ブログネタ:お正月の一番の楽しみは?
参加中12月31日
とっくに済んだ大掃除は置いといて、御節作りが始まる。
とにかく翌日は朝から大忙しなので
今のうちに作っておくのが我が家なのだ。
この作業を女ひとりでやるのはちょっと大変すぎる。
私は母と二人で、あっちこっち走り回っている。
御節はとりあえず詰めてしまえばいいので、そんなに大変ではないけど
きれいに入れるのが難しい。
でもまぁ出来上がったら廊下で冷やしておくのだ。(北海道の冬の廊下は十分寒い)
紅白歌合戦を父が見ている頃、母はキッチンで煮物を作り始める。
私も父と一緒に好きなアーティストの曲を聴いて、飽きてきた頃にキッチンに入ると、
もう煮物と黒豆は出来ている。あとは味がしみるのを待つだけだと母は言う。
私と母が話していると、大抵父が割って入ってくる。
「年越し蕎麦は?今年は作らないの?」
「食べるのかい?だってパパ、いつもお酒飲んで寝ちゃうじゃない」
そう言いながら、母はお蕎麦の準備を始める。
鼻歌を歌いながら、父は安心したようにソファーに戻る。
なんだか、この会話を聞くと、あぁお正月なんだな、と思うのだ。
とにかく翌日は朝から大忙しなのだ。
私は今日のうちに寝正月を満喫しておくことにしよう、
と考えている。
愛犬をよしよしして
眠いんだからほっといてよ!
ってウザがられたりしながら、
ぼんやり紅白を見る。
1月1日朝
朝一番に神様にお参りをする。これは御婆ちゃんお部屋にあるものだ。
あけましておめでとうござます。そんな挨拶を済ませたら、
女達はサクサクと仕事を始める。
その様子はまるで工場のようだと母は言う。
忙しいけれど、正月の朝の空気は澄んでいて、私はとても好きだ。
お雑煮や、散らし寿司を作って、御節を出して、これから集まる親戚達を迎える。
食事の準備が整ったら、おのおの隙をみて、着物に着替えたりもする。
気分と時間が許せばの話だが。
でも母とつくる御節はとても手際が良く、楽しい。
ほとんどのことを今は任せてもらえるが、
母の御節へのこだわりは
年々変わっていくので、ある程度完成したら、最後に母が手を加える。
あんなに嫌いだから入れたくないと言っていた
豚の角煮、父が去年食べたいと言っていたものだが
今年の御節には端っこにずらりと一列並んでいる。
とにかく今日は大忙しなのだ。
親戚の子供たちも一緒に初詣に行き、
愛犬も一緒に写真をとる。賑やかに食事をし
その後は久しぶりに再開した友達とのみに行ったり、旦那と会ったりする。
これと同じ様なことを、御婆ちゃんの家でも私が幼い頃から、10年くらいずっとしていた。
伝統を受け継ぐこと。誰がお願いしたわけでもないのに、そうすることを選んでくれたこと。
それが お正月。だから他の日と同じただの一日、特別な一日。
兄にも兄の奥さんにも そして生まれてくれた子供たちにも 感謝。