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中々に奇妙な車輪…。

サンドフィッシュは砂漠に生息するトカゲ。

”砂の魚”の名の通り、砂の上を泳ぐように移動するんだ。

 

火星は表面の殆どが砂と岩の枯れた大地で、

探査車を蟻地獄の罠のように嵌めてしまう。

なので、新しい探査車を開発しているんだよね。


 

■砂嵐も大敵

 

火星は砂と岩の地面も問題なのだけれど、

台風レベルの砂嵐も精密機器満載の探査車には致命的。

 

動力機構部に砂が入り込んだら…?

ジャリジャリしている軸なんて

そのうち動かなくなりそうですよね。

 

大気が薄いため地球の強風程度の衝撃にはなっても、

長期に渡って砂の粒子が機器に当たり続けるのは

あまり好ましくなく、機器に入り込んだ砂の粒子は

やがて障害を引き起こしますからね。

 

以前の火星探査車では太陽電池を搭載していたのだけれど、

砂嵐によって大量の砂の粒子が付着し、

発電効率が激減して活動停止に追い込まれたケースもあります。

 

キュリオシティは原子力電池搭載なので

この心配は無くなったのだけれど、

それでも砂嵐の脅威はあるのです。

 

砂まみれのカメラのレンズじゃ、前が見えないよね。

カメラのレンズ部一つとっても砂が付着しにくく、

且つ砂が振り落とせやすい設計と加工を施していないと

火星じゃ、あっという間に使えなくなってしまう。

 

 

■日本の火星探査計画

 

日本のJAXAはドイツとフランスとの共同開発で、

火星探査計画を進めています。

 

火星の周回軌道に投入され、

探査車で火星の土壌サンプルを採取、

地球へ持ち帰るという壮大な計画です。

 

2026年内にロケットを打ち上げ予定でした…が、

間に合うのかな?

 

このドイツのサンドフィッシュ模倣な探査車は

この計画に投入予定なのかも…?

 

 

 

JAXAには新型ロケットH3があります。

 

一般流通している部品を積極的に使用し、

用途によってブースター数を可変できるなど

優れた設計思想を持っているのですが、

失敗続きで計画が遅延している模様…。

 

 

頑張れ、JAXA。

 

 

-AR