詳細はリンク先でどうぞ。

 

まあこれ

 アインシュタインの一般相対性理論

が関わってくるので、難しい話ばかりになるので

リンク先にも方程式は書かれてないですね。

 

 

■時間の流れは一定ではない

 

アインシュタインの相対論によれば

時間の流れは一定ではないのです。

 

重力が重くなればなるほど時間は遅く進み、

重力が軽ければ軽いほど時間は早く進む。

 

更には速度が速くなればなるほど時間は遅れるのです。

 

地球ですら地域によって重力に僅かに差があります。

ましてや月では地球の約1/7の重力しかありません。

(因みに月でも重力の地域差があるらしい)

 

重力でも違う、速度でも違う、

こうした時間を同期させるには

重力センサーと速度センサーを変数値とした

複雑な計算式が必要になるというわけ。

 

 

 

仮に月基地で書類仕事をしている人が居るとします。

この人は乗り物に乗ったりせず、基地内を歩く程度です。

※月の公転速度、自転速度は無視します。

 

この人が一年間、月で作業していると

 0.000991秒

だけ、地球よりも早く時間が進んでいます。

 

1秒にも満たない僅かな時間差ですが、

無視してしまったら、正確な計算ができず、

誤差を大きくしてしまうのです。

 

※実は月の公転速度・自転速度も地球とは違うので

 これも含めないと正確な時間差にはなりません。

 

●おまけ(再掲)

 

以前の記事では4回に分けていた漫画です。

 

▽なぜ光速に近いと時間が遅くなるの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-AR