【今後の連載に関するおしらせ】
— ルリドラゴン公式▲▲ (@SHINDO_MASAOKI) February 21, 2024
『ルリドラゴン』は週刊少年ジャンプ14号より5話分を掲載し、その後4月22日よりデジタル版週刊少年ジャンプおよび少年ジャンプ+で隔号掲載いたします。
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1~3話まで無料で読めます。
この漫画の作風に既視感があって
「あぁこれアオハルだ…。」
と集英社が過去に発刊していた雑誌を思い出した。
*
■アオハル
Wikiには簡単な説明しかないね。
紙媒体の漫画雑誌とは作品カラーが違うので
掲載するのには難しかった新人若手作家ばかりを集めて
週刊ヤングジャンプの増刊として開始したんだよね。
従来の漫画の作り方というか…枠組みに収まれない、
そういう作風の作家が多かったから
10年以上前では理解されるのは難しかったんだよね。
※最初の増刊号は2010年。
今ではアオハル的な漫画はX(旧TWITTER)上で
毎日のように投稿されていて、
正式に連載化した作品もいっぱいある。
”時代を先取りし過ぎた感”はあるのだけれど
そもそも紙媒体には向かない、
ネットが当たり前の時代で
新しい感性・環境で受け入れられる
そういう作風なのかもしれない。
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■
結局、アオハル的作風って何かというと
起承転結や映画型という基礎に囚われず、
また文学的・詩的といった創作味の強い台詞ではなく
若い世代が日常的に会話していた言葉や行動を
そのまま表現したってことなんだと思う。
だから物語に”目標があって決着がつく”
必ずしもそういう縛りがないので、
従来のガチガチの基礎死守の漫画作品を好む人々とは
相性が悪かったりします。
ある意味では浅く軽くて深みがない作風と
揶揄されるかもしれないのだけれど
そんなモノは吐いて捨てたところに
これらの作品の魅力があるのだと私は思うのです。
-AR