とある編集部(大手)から酷い対応を受けた話1/3 #漫画が読めるハッシュタグ#実話 pic.twitter.com/gnKESjCeGn
— えばんふみ🍊幼な妻~全6巻発売中 (@fumi_mikan919) January 17, 2024
詳細はリンク先でどうぞ。
異世界モノでは全く同じ企画書で
複数の作家(漫画家・小説家)に書かせる事例があるのですが、
殆どの場合、予め作家にそれを伝えるのが通例でしょう。
この漫画家さんが怒っているのは、
同じ企画だと後から出した方が
パクリなどの誹謗中傷を受ける
からであり、もっともな話です。
複数の作家が同じ企画の異世界モノを描く場合は
世界設定やキャラデザインなど多数の個性によって
似てはいてもパクリではない印象を出せますが、
えばんふみさんの様な現実感のある物語の場合は
どうしても個性を出しにくくなり、差別化が難しくなります。
恐らく担当編集さんは
そういった異世界モノの担当もしており、
過去にトラブルを抱えたことがなく、
作家側の気持ちに配慮が足りなかったのでしょう…。
そもそも同じ企画書で複数の作家に書かせると
同時に発表したとしても、必ず、
他の作品と比べられてしまう恐れがあり、
作家にとっては、あまりいい気持ちがするものではないのです。
同じ企画書で複数の作家さんに執筆依頼をする場合、
必ずその旨を全ての作家さんに伝えた上で
誌上(サイト上)でもその事を明記し、
発表時期が異なる場合はそれを明確に伝えることです。
*
■同じ原作で漫画が2種ある
「薬屋のひとりごと」では同じ小説を
漫画化した2種が存在しますが、
それぞれで描き方が異なっているそうで
きちんと差別化されているそうです。
追記
コメントにてRIMIさんに教えてもらいました。
酷い話ですね…。
-AR