加護という神に与えられたスキルに縛られた世界。
勇者の加護を持つ妹ルーティと供に、
導きの加護を持つ兄ギデオンは
勇者一行の一員として魔王討伐の旅を続けていた。
しかし、ギデオンは賢者の加護を持つアレスに
「足手まといだから出ていけ」と言われ
妹に別れも告げずに去っていく。
ギデオンは片田舎で薬屋開店を目指しながら
レッドと名を偽り、冒険者として第2の人生を歩む。
2期です。
私は好きな作品でしたし、
大きな謎(伏線)を残したままだったので
2期があるのは嬉しいですが
正直に言うと2期があるのは驚きです。
というのも1期はあまり話題にならなかったので…。
1期を振り返り視聴した私は
オムライスが食べたくなって
不味いオムライスを作ってしまいました(笑)
そしてこの作品、タイトル詐欺なところがあり、
ちっともスローライフじゃなかったり(苦笑)
レッド(ギデオン)とリットのラブラブは
今季も健在なのでしょうか?(笑)
ハーレムでない純愛はやっぱりいい。
…まぁ妹も”お兄ちゃん大好き”なので
プチハーレムと言えばそうかも?
*
■勇者というシステム
多くの異世界ラノベや漫画では”勇者”とは
魔王を打ち倒せる唯一の存在として
描かれていますね。
これはもう一種のシステムで
稀に仲間を連れていない勇者モノもありますが
殆どの場合、勇者は魔術師、騎士(盾)、僧侶といった
仲間を連れています。
殆ど何も説明しなくても
”勇者一行”という文を書くだけで
「魔王討伐に行くんだろうな」
「パーティを組んでいて仲間が居るんだろうな」
と読者に理解してもらえる便利なもの。
あまりに便利な言葉なので多く使われて
異世界ファンには耳タコな設定なのですが
この作品では”勇者”に一捻り、二捻りと入れています。
(1期を御覧下さい)
*
■なぜ勇者はbraveと訳されない?
因みにこのアニメでは”勇者”と”英雄”が
きちんと区別されてますけれど、
英語ではどちらも”Hero”と訳される事が多く
今ひとつ日本語のニュアンスが伝わりにくい
単語かもしれませんね。
なぜ 勇者 → brave としないのかな。
英雄 → hero と区別すればいいのにね。
日本人には分からない何かがあるの…?
※hero には主人公という意味合いもあるらしいけど…。
*
■
ずっと思っていた疑問。
英雄という言葉はあるのに
なぜ英雌という言葉はない…?
日本ではほぼ使われないのだけれど
お隣の中国では稀に使われるのだそう。
日本では代わりに”女傑”が使われているのかな。
どうでもいいけど題名が長すぎて
タグに入らないわ(笑)
-AR