【韓国映画】嘆きのピエタ《評価・あらすじ》 | いまごろ韓国ドラマな毎日 *arupaka

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今は韓国語の勉強がメインです。

視聴済み映画の評価です。
個人的な評価ですのでご参考程度にニコちゃん
(最高は星5つ/小さい星は0.5)
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嘆きのピエタ

2012年 作品


○出演:チョ ミンス/イ ジョンジン
○監督:キム ギドク
○脚本:キム ギドク

評価
★★★

映画の種類

復讐劇

あらすじ

借金取りのガンドは、
生まれてすぐに親に捨てられ、
愛を知らずに育った天涯孤独の男。

人に対して愛情が持てず、
人に恨まれることも恐れないため、
その取り立ては非道を極めていた。

そんなガンドの前に、
ある日、母親だと名乗る女性が現れる。

自分を捨てたことを謝り、
赦しを乞うこの女性を、
簡単に信じることの出来ないガンドは、
あらゆる手で追い払おうとするが、
それでも執拗にガンドの周りをうろつき、
愛情を与えようとするこの女性に、
徐々に心を許し始める。

母親からの無償の愛情に触れ、
人間らしい感情を持ち始めたガンドは、
自分の生き方を見直し、
借金取りとしての生活から
足を洗う決心をする。

そんな時、急に姿を消した母親。

不安に襲われるガンドのもとに
かかってきた1本の電話からは、
助けを求める母親の声が…

自分に恨みを持つ債務者が、
母親を誘拐したと確信したガンドは
心当たりを捜し始めるが…

キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

こ…これは…

なかなかの衝撃作ですねあんぐり

ストーリーの展開もそうですが、
描写もかなり衝撃的で、
心臓に悪かったです。

10分に1度は、
目を覆いたくなるようなシーンが
あったように思います。

ホラー映画を見ているときのように
薄目で展開を伺いながら映像を見る…
そんなシーンが多々ありました。

特にラストシーンの衝撃は相当なものでした。

忘れたいのに、
しっかりと脳裏に焼き付いてしまって、
目を閉じると…

ぎゃぁーーームンクの叫び

あの光景が浮かび、
身体中が痛くなります。
(なぜ痛くなるかは映画をご確認下さい)

こんなに書いてしまうと、
見たときに「なんだこの程度か…」って
思われる方もいるかもしれませんが、
痛みに弱い方は、覚悟の上でどうぞ汗

描写は少し苦手でしたが、
ストーリー自体は面白かったので
おすすめですよ。

こんな発想があるのかと感心しました。
二転三転する話の展開に、
どんどんとひきこまれていきます。

さすがキム ギドク監督です。

韓国映画を見たな〰て感じがする作品でした。