一番輝く 星だけを見つめていた

手に届きそうなのに 手で掴めるぐらいの距離なのに

夜空に美しく飾るものよ 魅入られる人よ

届くだろうと感じる期待と希望

遠くで見れば綺麗に見えても 近くで見ると他愛のないものだと知る落胆と絶望

それでも魅入られる 欲望という気持ち

月の光隣り合わせまるでここだよと主張するかのような光 そうオリオンという星

魅入られ 夜空見上げるたびに印がある

北斗七星というサイン