ブランコの横が空いている もう漕ぐこと忘れてしまった 揺れることもなく 空いている その場所に温もりを探して 今日も誰かを待っている 雨の日も風の日も雪の冷たい空の下で 探し続けて ただ 待っている 誰かが漕いでくれるその日まで 温もりをまた探している そう大きな空を掻き分ける 漕ぐ力を今日待ち侘びている あなたの温もりを 漕いでくれますか?自分の力で ゆっくりとマイペースでいいから ゆっくりとね