イエールへ | ジュキ、林檎でキャッチボール in New York

ジュキ、林檎でキャッチボール in New York

バツイチ、子連れでニューヨークに渡り、チェリストと再婚。ニューヨークでのバイリンガル育児と日々の日記


昨日は、ミハイ氏の師匠だったアルド・パリソー氏のイエール大学院でのメモリアルサービスに2人で行ってきました。



世界のあちこちにいる、来れなかった元生徒為にネット配信もされ、ヨーヨーマ氏を含め、直接これない方々からのビデオメッセージもありました。

映画ギャラクシー・クエストや、テレビ番組モンクの監督をしたディーン・パリソ氏、建築家の息子さんなどの弔辞でパリソ氏の色々な面を見つけました。


自分のやりたい事がなんであってもいい。やりたいことをみつけて自分の道を進め…と言われ、三人の息子さんは監督、建築家、彫刻家に。

「家には常に世界中から音楽家が集まり、家族のように過ごし、ツアーがあっても、どんなに忙しくても自分達のために時間を作ってくれた。何歳になってもキス・ハグをしたがり…家族が集まったら、まぁ、エンドレスなキス・ハグ大会。嫌になった時期もあったけどね、今はそれが恋しいよ、父さん…」


と閉めたディーン・パリソ氏の言葉に皆、笑いと涙でした。


その三人の息子さんの今は亡きお母様とパリソ氏は、イエール大学で出会ったそうで、アートスクールに通う学生だったとか。私の大先輩でした。


どうりで師匠、ミハイ氏が私を紹介した時に大笑いしたわけだ(笑)


メモリアルの後のイエール・チェロのコンサートに行ったのですが、ミハイ氏のチケット、パリソ夫人と学長ファミリーの間でど真ん中(汗)


後ろも偉い人たち、有名な方々…冷や汗かきながら妻業しました(笑)

「まぁ、あの時のぉー」
とか
「あらー、色々あったのねー」

とか言われながら(笑)

なんかずっと笑ってましたが、泣きそうでもあり…帰りの電車でミハイ氏と静かに語り合いました。


落ち着いたらパリソ夫人のおうちへ遊びに行くつもりです。


He is with us.

Juki