2024年、今年もどうぞよろしくお願いします。


1/1に起こった地震。。。

私自身も小学生の時に阪神大震災、むぃちゃん妊娠時に大阪北部地震、西日本豪雨と経験しました。

阪神大震災の時は兵庫県寄りの大阪に住んでいたのですが、イノシシが大群で襲ってきたかのような地響きを忘れることが出来ません。

友人の家は半壊したりと、それなりの被害が出た地域でした。

大阪北部地震では震度6の地域でした。

震源地の近くとは言えば近く…。こきちゃんを保育園に送り、部屋に入ろうとした時に強い揺れを感じました。近くの家のブロック塀が全て倒れていたり、、半壊している家もあったり…。

何より「私がコキちゃんとお腹の子を守らなきゃ」と阪神大震災の時よりは緊張感のある日々を経験しました。

その後の西日本豪雨では地域の中で低い土地の道路は水没したりしていて…。


すごくすごく不安になりました。

そして何より「どうしたら良いのかわからない」のです。

詳しい知識もないので、何となくの行動で水を溜めてみたり…。


能登地方の地震で…

とにかく守らなければならない子供達がいる!私がしっかりしなきゃ!と、不安ながらも生活していた記憶が蘇りました。


そして。

新たに…


こういう場合(被災した場合)いつも飲んでる薬はどうやって調達するのだろう…


と、疑問に思いました。


むぃちゃんは約1年半、毎日ロイケリン、週1でメソトレキセートという免疫を抑制する薬を飲んでいました。

白血病という病気は骨髄の中で癌が発生する病気です。それを抑えるための大切な薬なのです。

この薬を飲む事で白血球を2000から3000の間に抑制して様子見をしていくのですが、飲まなければすぐに正常値に戻るわけです。

病気の治療としてわざと正常値から低い数値にしているので、正常値に戻る🟰治療をしていない🟰再発率が上がる…。

(維持療法を短くすると再発率が上がる事がわかっているので、決められた期間きちんと薬を飲む事が大切とされています。)


もし、むぃちゃんが維持療法中に大きな地震がきてロイケリンとメソを手に入れる事が出来なくなった場合、治療が出来ない事になるのです。






※借り物です。


✳︎予備の薬を常備しておく

✳︎保管場所を決めておき、家族にも伝えておく

✳︎お薬手帳を携帯しておく

✳︎薬局や避難所の救護所に相談


など、書いてあるのですが…

むぃちゃん達のように血液検査の結果で薬の量が変化する場合は病院に連絡するしかないのかな…とも思います。

しかし、病院もすぐに対応してくれるか状況によっては無理な気もします…。


というわけで、次外来に行った時に被災した場合薬はどうなるのかについて聞いてみようかと。


今回の地震でむぃちゃんと同じ病気の子が被災していないか…や、持病があって投薬が必要な子達は大丈夫なのか…など、そちらが気になって仕方ありません。


持病がある人たちはきちんと薬を確保できているだろうか…。きちんと決められた時間に投薬を受ける事が出来ているだろうか…。


そういう情報が無くて。


いつどこで地震が起きるのかはわからない。

その時に自分を含め家族が常時薬を必要な身体になっている可能性は0じゃない。


自分たちには関係ないではなく、知識を入れておく事は大切だと感じます。


最後になりましたが、今回の地震で被災された皆さまが1日でも早く安心して生活できるようになる事を祈り、又、自分ができる事を冷静に見極めて行動していこうと思います。