治療記録だ!と思って毎日ブログを書こうと思っていたのですが…
とりあえず何もする事が無い。=書く事が無い。
(今のところ)
あ、そうそう。
小児白血病っていうのは10万人に3人だったかの割合でなるような病気で、今までの病気のデータを集めて今の治療法を確立してきたそうです。
(まぁどんな病気もそうやろけど笑)
他の病気と違って発症確率が低いので、発症した人はほぼ全員が治験に参加する事になります。
もちろん我が子も治験に参加し次の世代へと繋ぐ事になりました。
我が子が参加する治験ですが、最新のもので…
今までのリスク分類(高リスク、中間リスク、標準リスク)にプラスして低リスクというものが出来て、低リスクになればさらに薬の減量コースに分類される可能性があるそう。
ちなみにリスク分類っていうのは
※借り物です
と、なっています。
年齢→3歳
診断時の白血球→7000くらい
中枢神経浸潤→なし
免疫学的性質→B細胞型
染色体/遺伝子以上→ETV6
治療の反応性→プレドニン単独治療後の8日目末梢血芽球細胞0
なので、最後の治療開始後の微小残存病変がどうなっているか…。
ここもクリア出来たら低リスク群として治療ができます。
正直、開始されたばかりの治験で5年生存率はわからないです。
この治験はどの分類になっても最後のクールな治療期間は短くなるものなのですが、それで良かったのかは5年後10年後にしか結果はわからないので…。その上、減量コースになると治療期間が今までより5ヶ月ほど短くなります。
この治験が出来た経緯としては「低リスク」の子供に対して多すぎる薬剤を使用している可能性があると最近の研究でわかってきているらしく、白血病を治すだけじゃなくその後の後遺症にも焦点を当てているそうです。
後遺症というのは2次ガンや不妊など…。
多すぎる抗がん剤は上のような後遺症を引き起こす可能性があるとの事。
どの分類なるだろうか…。
ドキドキします。
って、書く事が無いとか言いながら結構な長文になった件。