このカテゴリでは、第3子と一旦お別れしてしまった出来事を振り返ります。
また会えることを信じて。
※静かなお産に関する記述が出てきますので、続きの閲覧はご注意いただければと思います。
お父さんのトイレ
誕生の日の記述なのに、
なんかこれだけは
残しておきたかった。
お父さんが分娩室のトイレに、
何度も行くのだ。
良いんだけど
ここまで分娩室のトイレを
活用したお父さんは、
他にいないのではないかな…💦
お母さんは
カテーテルで排尿していたので、
1回しかその分娩室のトイレを
使わなかったのに、
お父さんは何度も利用してた。
多分、大もしてた。
ご対面
産後、すぐには会えなかった。
でも、会うことは決めていた。
13週の赤ちゃんの姿、
場合によっては
衝撃を受けるだろう。
それでも会いたかった。
こんな気持ちになるとは
思ってなかった。
産後、
何度かお医者さんや助産師さんが
私の様子を見るなどのため
分娩室にいらっしゃったが、
毎回、
「3ちゃんを
連れてきてくださったのかな?」
と思っては、
違うとガッカリしていた。
…………………………
いよいよ対面のとき。
小さなかわいいベッドに
寝かせていただいて。
3ちゃんは、
本当にかわいい赤ちゃんだった。
かわいいかわいい
本当にかわいい
細部までかわいい
顔がかわいい
手がかわいい
体がかわいい
足がかわいい
顔は
お父さん側のおじいちゃんに
似ていた。
13週なのに、
似ているとかあるんだね。
でもやっぱり、
むくみと腸のはみだしは
気になったかな
でも本当に、
とってもかわいかった
葬儀屋さんとの打合せ
とってもかわいい3ちゃんを
出産したばかりなのに、
とてもとても受け入れがたい
現実ですが、葬儀屋さんとの
打合せもこの日に行いました。
私たちは、役所手続きなども
すべて代行していただくことに
しました。
また、3ちゃんの体は、私は
お家に連れて帰りたかったけど、
火葬がだいぶ先になってしまう
ということから、
ご遺体の維持などを懸念して、
泣く泣く葬儀屋さんにお預かり
してもらいました。
この葬儀屋さんがものすごく
見た目が暗い方で、
すごく不謹慎ながらも、
THE葬儀屋さんという感じでした。
声も小さく、
髪で顔が覆われており目も合わず、
すごく不安になりましたが、
後日、退院の日には、
「大切にお預かりします」
と言ってくださり、
ホッとしました。
(入院中は3ちゃんと
ずっと一緒にいられ、
退院の日に再度お越しになり、
そのまま葬儀屋さんへ…となりました)