このカテゴリでは、第3子と一旦お別れしてしまった出来事を振り返ります。
また会えることを信じて。
※静かなお産に関する記述が出てきますので、続きの閲覧はご注意いただければと思います。
※以下は、死産後1ヶ月のころに手元で書いていた過去の日記です。
モヤモヤの多い世界
妊娠出産周りって、
モヤモヤすることが
たくさんありますよね💦
なんで私が?
※以下は個人的な感想を
綴ったものであり、
どなたかを批判する意図は
ありません。
…………………………
流産死産を経験された方の
ブログを拝見していて、
深く共感することがある一方、
個人的に「?」となって
しまう表現があります…
それが、
「なんで私が」
「なんでうちが」
「なんでうちの子が」
というものです💦
少しニュアンスが
似た言葉として、
「自分が当事者になる
とは思わなかった」
とか
「まさか
私が/うちが/うちの子が」
というものもあり、
これらは「?」とはなりません。
私も、高齢妊娠だから、
ある程度の知識はあり、
リスクの覚悟は
していたつもりだったけど、
実際は、
覚悟なんて
全然できていなくて
「まさか」という
気持ちにはなったし
けれども、
「なんで私が」
「なんでうちが」
「なんでうちの子が」
っていう言葉は、
何となく
優しさを感じない気がする
流産死産みたいな、
こんな悲しいこと、
「私」以外にも、
誰にも経験してほしくない…。
もちろん、
起きてしまったことは
変えられないし、
せめてそこから何かを
学ぼうとは思ったけれど、
こんな悲しいことは、
「なんで私が」
じゃなく、
「なんで流産死産って
起こってしまうのかな
誰にも、子供(大切な人)
を失うという悲しい出来事は
起こってほしくない」
という表現の方が、
優しいなって思った…。
感じ方や表現方法は
人それぞれだけれど。
ちなみに、
死産後1ヶ月経って、
少し冷静になった今は、
もちろん死産は辛かったけど、
空に還った息子が
教えてくれたことは
本当に大事なことだった
と思うことができています。
他の方の経験談を知るだけでは、
完全には理解できない思いを
経験しました。
喪失の痛みは辛かったし、
絶対に繰り返したくないけど、
この経験から
学べることは学び取る、
転んでもただでは起きない精神で
これから生きていこうと思います。
その1つとして、
以前より幅の広い人間になり、
人への接し方が、
もう少し、
優しくなれる気がしています。
その立場にならないと分からない
感情や景色があると痛感しました。
職場復帰が怖い
私はまだ死産後1ヶ月
経っておらず、
産休中で
家族以外との交流は
ほぼないため、
まだまだ外からの刺激は
ほとんどない状態です。
でも、職場復帰したら
どうなっちゃうのかな…
杞憂に終わればいいな…
という気持ちが、
今は強くあります。
さらに、
死産後約1ヶ月時点、
記憶力に不安が激しいです。
1人目のときは
よく覚えてないけれど、
2人目のときは
記憶力低下にずいぶん
悩まされました。
マミーブレインと呼ばれる
症状だったと思います。
仕事に支障が出るほど。
だから、
またそうなったら怖いな…
仕事続けられるかな…
前回は育休明けだったから
「長く休んで仕事忘れた」
が少しは通用したけれど、
たった2ヶ月の産休で
頭がポンコツ化し、
仕事がろくにできなかったら
お給料をいただくのに心苦しい…
という不安もあります
不安に思って検索したところ、
流産・死産でも、
こういう方は多いようです。
この、物忘れの激しさの
経過についても、
また今後、
書いてみようと思います。