【過去】精密検査「苦しむ」と言われた | 40代、ありのままの日常 ~第3子妊娠中~

40代、ありのままの日常 ~第3子妊娠中~

上の子たちとは歳の差がある第3子。
1度目は後期流産でしたが、次は絶対に健康体で出会う!

10代のころから、備忘録がわりに書いてたブログ。
敢えてその続きに40代の日常を綴ることにしました。

過去はアメンバー限定記事(個人メモなので募集なし)多めです。

このカテゴリでは、第3子と一旦お別れしてしまった出来事を振り返ります。

また会えることを信じて。

※静かなお産に関する記述が出てきますので、続きの閲覧はご注意いただければと思います。

 

 

精密検査

11月30日(木)13週1日

エコーの専門資格を持った

先生による精密検査。

 

いつもと違う部屋に通される。

 

割とすぐに絶望的なことを

言われる。

 

ただ、オブラートには包んで

くださっていたし、

何より、前回書いたとおり、

覚悟ができ始めていたから、

そこで泣き崩れて立てないなど

ということはなかった。

 

夫も一緒にいてくれたし。

 

心臓は、心室が1つしかない。

脳も小さい。

腸が体外に飛び出ている。

 

助かる見込みは低い…。

 

先生

「何らかの染色体異常の可能性が

 あります。

 あとは主治医と話してください」

 

 

主治医との相談

先週見てくださった先生、

エコー専門の先生、

主治医

という3人のお医者さんに、

 

「大きな異常あり」

 

と言われ、

 

今後はかなり厳しい、

さらに胎児は苦しむと言われ、

万が一生きて生まれられたとして、

そこからも苦しむと言われ、

 

悲しい決断に踏み切った。

 

看護師さん(助産師さん?)

までも、

 

「小脳小さいですね」

 

とおっしゃっていた。

 

私は看護師さんがエコーに

コメントする状況に

出くわしたことがない。

 

コメントってしていいのですかね?

 

または、看護師さんではなく

お医者さんだったのでしょうか。

 

今となってはどちらでもいいけれど、

とにかく4人の医療従事者に、

 

「明らかな異常がある」

 

と言われたわけです。

 

先生は、

敢えて厳しい表現に

したのかもしれない。

 

苦しむ…と。

 

親が一番聞きたくない言葉の1つだ。

 

 

手術の説明と入院手続

心はもちろん追い付かない。

 

けれど、苦しむと言われて、

本当に断腸の思いで、

妊娠継続を諦めることにした。

 

その前に、

先週呆然としながら受けた

血液検査の結果を聞いた。

 

特に異常なしだった。

 

(麻疹の抗体が低かったので

 後日、退院前日に予防接種をした)

 

母の感染のために浮腫んだ

わけではないと分かり、

少しだけホッとした悲しい

 

いや、ホッとしたか…?

してはいないな…。

 

もう今更…

ホッとすることなどない悲しい

 

心臓の壁も脳の一部も

天国に忘れてきた3ちゃん…。

 

切な過ぎて涙が止まらない。

 

ただ、お母さんはね、

自分を責めるのはやめようと

思ったよ。

 

確かに日々の生活の中で、

反省すべき人として未熟な点は

たくさんあったから、

そこは直す!

 

家族をもっと大切にする!

 

でも、それ以外のことで

自分を責めると

3ちゃんが悲しむような

気がしたんだ。

 

ただ、やっぱり現実問題として、

自分が高齢だからか…

という気持ちはすごくあったよ。

 

今もそれはある…。

すごくある…。