おばあちゃんの白内障 | 白血病だって100まで生きてやる。

白血病だって100まで生きてやる。

21歳で慢性骨髄性白血病と診断され、2年以内に分子遺伝的寛解達成!
留学先で風邪で入院し、採血したらまさかの白血球26倍(26万個)。
すぐにマルク(骨髄穿刺)でその日のうちにたった一人で外国語で病名告知されました。

祖母(こないだ83歳?になった)が

白内障が進行したため

 

手術が必要とのことで

 

 

紹介状をもらったらしく

 

誰か付き添って総合病院へ行かなきゃとのことで

 

かつ

 

その手術の先生が

特定の曜日しか外来にいないので

 

おば&母が休めそうになかったため

 

 

私が休みをとってつきそうことにキラキラ

 

 

 

初めて行く病院だったのだけど

 

祖父母が住んでいるところが

 

いわゆる"限界集落"だからか

 

 

 

病院行ってびっくりしました。。。。。。。

 

 

 

 

おじいちゃん・おばあちゃんしかいない…。

 

(かろうじて、一人高校生と母親がいたけど)

 

 

もう

 

老老介護だらけで

 

 

夫婦できているか

 

一人できているか

 

介護士さんときているか…

 

 

介護士さんを除けば

 

若い人(50代以下)なんて、

看護師か事務員しかいないし

 

とにかく待合室は、高齢者ばかりで

 

 

 

かなり驚きました。。。。

 

 

たまたまその日は、

番号が表示されるディスプレイ

 (というか、パソコン側)が故障していたようで

 

番号が出ないため、

看護師さんが大声で呼ぶんだけど

 

なんせご老人ばかりなので

 

 

声の通らない看護師さんだと、聞き取れない。。。

 

 

何度も番号を呼ぶ看護師さん。

名前も併せて呼ぶ。

 

 

けど、患者がいないw

 

 

 

ふと、横を見てみると

 

ちょこりんと座っているおばあさん、

 

 

おててに持ってる番号札…

 

 

 

 

今、呼んでるやつやんけw

 

 

 

 

「呼ばれてますよ!ちょうちょ

 

 

 

と声をかけてあげる。

 

反応しない。

 

 

 

あー、耳、聞こえないんだな。

 

 

 

今度は看護師さんに

 

その番号、あの方が持っていらっしゃる…と思います。

 

 

とお伝えし

 

 

確かめてみると

 

やはりそう。

 

 

 

 

あらま…

 

 

おそらく、

おじいさんのほうが年上なのに

おばあさん(車椅子、たぶん痴呆あり)の

車椅子を一生懸命押している。

 

 

あの人も

 

あの人も

 

 

 

あの人も

 

 

手伝ってあげたい気分になったけど

 

 

 

キリがないなぁ…

 

(落ちた受付票を拾ってあげることくらい、できるけど)

 

 

 

 

病院も

 

なんとなく人手が足りていない様子…

 

 

 

よく見たら、眼科も内科も

 

市内の大学病院から

日替わりで先生きてるんだぁ…

(なんか、ドクターコトーみたい。でもあの先生は住み込みだったよね笑)

 

 

 

高齢者を見ながら

2030年問題の縮図というか

 

あと、老老介護の殺人だったり

 

 

 

ショックを受けつつも

 

よくよく観察すると

 

 

介護士さんがついてても

わたしがついてても

 

看護師さんも事務さんも

 

必ず本人の目を見て、

本人に

 

 

「この受付票もって放射線の8番に行ってください。ここ右曲がったところです」

 

とかって話すんだよね。

 

 

 

そういうマニュアルなのかな。

とてもいいなと思いました。

 

(特に私のおばあちゃんは全く痴呆もなくて、基本自分でなんでもできるので、ボケ防止にも私は本当に"付き添い"だけにしたい)

 

 

受付票を出したり、会計は自動精算機だったり、

受付票出す機械なのですが

 

 

それもなるべく見てるだけにして

おばあちゃんに操作させました~。

 

おばあちゃんたちの世代(昭和1桁生まれ)って

 

ほんとに生まれてから現在まで

甚だしい技術の進歩で

 

ついていくのが大変だろうなぁ…。

 

 

でも、なんでもタッチしてみちゃうのは、

ちょっと現代人みたいで面白いです笑

 

ちゃんと染まってるw

 

 

 

 

 

そんなこんなで

1時間以上待つと

 

やっと

呼ばれる…

 

 

 

改めて検査したり

目を見たり

 

瞳孔開く目薬をしてもっかい見たり

(この日は曇り&雨だったので良かったー!)

 

 

手術の予約もして

(基本、入院なんだけど、

同居している家族がいたり、すぐに車に乗せてこられたり

時間外救急とか病院の設備が整っている場合は日帰りでもよいそうで、

 

本当は入院がよかったけど

予約が2ヶ月後だったので

 

日帰り手術にしました。

また私来月休まないとなー ←でもしっかり祖父母孝行するのだ。)

 

 

 

またまた私が同意書書くことに…w

 

なんか最近、祖父母の手術のとき私が一緒にいること、多いなーw

 

 

 

それから

 

再度目の検査したり

 

念のため、レントゲン、血液検査(肝炎などを含む検査込み)、心電図などをとって

 

 

 

おばあちゃん「心電図、大丈夫だったかなー?ひっかからなかったかな?」

とか心配してたので

 

 

 

 

わたし「…心電図なんてすぐ分かるんだから…なんかあったらすぐ心エコー呼ばれるよ…」←経験者

 

 

って言ったら

喜んでました。

 

 

80代にもなって

 

全部自分の歯で

(抜けてないし、欠けてない するめもせんべいも食べる)

 

ボケてなくて

 

心臓も問題なくて

がんもなくて

 

 

まあ初めての麻酔(手術)が白内障←老齢化によるもの

 

だなんて

 

 

 

 

 

 

 

 

すげーよ

 

うらやましすぎるよ

 

 

 

 

 

ホントに1/4、私に血入ってんのか?

 

とか思っちゃいました笑

 

 

 

おばあちゃんの母親はかなり早くなくなっているんだけどね。

 

でも前に書いたとおり

 

5人姉妹

(昭和8年?~14年だったか生まれの女5人、私のおばあちゃんは真ん中3番目)

 

 

今でも特に大きな病気もなく

誰もボケておらず

 

ピンピンしているのは
(わたしのおばあちゃんはゴルフが趣味)

 

 

…ほんとに私の血筋なのかと疑いますね…

 

 

 

よっぽど隣にいる私のほうが(以下略)

 

 

 

 

 

ま、そんなこんなで

 

9時から13時までかかりましたね…

 

 

 

手術の説明聞いて

 

ぶっちゃけ、水晶体を壊すってのは

(絵も描いてあったけど、その絵も怖かったw カッターみたいなメス?で破壊してたけどw)

 

すっごい怖いけど

 

 

3~4時間手術かかると思ったのに

 

 

たった10~15分、トータルで2時間で帰れます、

 

っていうのは

びっくりでした…

 

 

 

盲腸より

 

つーか

 

こども産むより早いじゃん。

 (↑知らんくせに)

 

 

 

だから出産した経験のあるおばあちゃん

 

大丈夫だよw

いけるよw

 

 

レーシックも同じ感じ?なのかな~

 

 

 

白内障は、手術したらQOL爆上がりらしいから

 

よく見えるのが楽しみだね~

 

 

 

 

とりあえず手術は年明けなので

 

まったり過ごしたいと思います。

 

<とここまで書いて完成してたのに、最後に目通そうと思ってアップしておりませんでした。。。12月の頭に書いた&病院行ったのだけど、こっそりあげておきたいと思います。

 

ちなみに、後日、専門の技師さんがいるときにもう一度検査しに行ったときは、看護師さんおばあちゃん無視で全部説明わたしでした(笑)

看護師さんによるのかな。

どちらにしろ、おばあちゃん疲れてたので説明はわたしでいいんだけどさ~。

 

手術は来年になりそうなので、このままこの地域でコロナが流行らないことを祈ります。だから私も年末年始は祖父母んちには行かないと思います~~

28日が最終出勤日だからね。

万が一、そのときに感染したとしたら正月は会えない計算だから。

 

というわけで~アップアップ~>