交通事故に遭いました その③ | 白血病だって100まで生きてやる。

白血病だって100まで生きてやる。

21歳で慢性骨髄性白血病と診断され、2年以内に分子遺伝的寛解達成!
留学先で風邪で入院し、採血したらまさかの白血球26倍(26万個)。
すぐにマルク(骨髄穿刺)でその日のうちにたった一人で外国語で病名告知されました。

ひぃー1日1日経つごとに忘れていってしまう…

早くまとめねば。。。

 

 

 

前回、前々回の続きです。

 

交通事故に遭いました その①

交通事故に遭いました その②

 

前方不注意の高齢者ドライバーに右半身を当たられたあるくさん。

 

相手が全く110番しないどころか、逃げようとしたので

むかついて私自ら110番。

 

警察がなかなか来ないよ。

不安だよ。

相手のおじいさん謝らないよ。

今痛くないけど、すごい身体に車めりこんだよ。

痛かったよ。

怖かった。てか今も怖い。

(おじいさん、ただぼーっと突っ立ってるだけ)

 

えーまさか、事故起こしたって…

人轢いたって思ってないの?

まさか、自分の過失認めない気?

 

てゆーか、逃げようとしたよね。

無保険なのかなぁ。。。

前にお母さん、無保険の高齢者に当て逃げされたもんなあ。

(目の前で逃げられたけど、110番してナンバー伝えることができ、無事捕まった)

これ足、警察には「無傷」って強がったけど、

あんな当たり方したんだもん。

骨折はしてないにしても、なんともないわけ、ないよね…

 

無保険だったら実費なのかなぁ。

 

てゆーかCML(白血病)大丈夫かなぁ。

このあとすごい内出血するだろうなぁ…はぁ…。。。←内出血が一番先に浮かんだ。内出血はすぐ出るものじゃないので。

 

あぁ…、怖かった。

でもブレーキ踏んでくれてよかった。

あのまま待ってればよかったな。

てゆーか離れなければよかったな。

 

あー警察はやく来てー。

 

 

 

と思って、

警察が来るまでずっとお互い無言で気まずい時間を過ごし、

 

ずっと校門のほうを見ていたら

 

サイレン鳴らさずにやってきました。パトカー。(でかめのやつ)

 

 

えー。サイレン鳴らさずにくるんだぁ。。。

 

と思った次の瞬間、

校門から入ってきたその警察車両が

すぐ止まって

 

中から三人、警察官が。

 

「あれ、黒い制服じゃなくて、機動隊?みたいな格好してる。」

と思ったら…

 

※毎日新聞より、制服が青と黄色に変わったっていう記事見つけました。

 

埼玉県警ですけど、これですね↓

 

 

 

"制服黒いのじゃないんだぁ。違うんだぁ。"

 

と思った次の瞬間、

わたしとおじいさんが立ってたんですけど、

 

三人ともすぐに

さささっ、と小走りで私のほうへやってこられ、

 

一番背の高い若い警察官のお兄さんに

「大丈夫ですかっ!?」と言われました。

 

 

何よりも

警察官の方々が、最初に私に駆け寄ってくれて、

身体の心配をしてくれたことがとても嬉しかったです。

 

 

…だっておじいさん、

警察も呼ばなければ、私のけがも全く確認せず、

救急車も呼ばないし(呼ばなくていいけど)

 

…ずっと突っ立ってたままでさ…。。。。。。

 

 

そのとき、池袋の事故の加害者のおじいさんが

110番で「人をいっぱい轢いちゃった」と言ったというニュースを思い出しました。。。

 

でもそのおじいさんはまだ、110番したんだよねーーーー…。

(まあ、すごい事故だったけどな。。。)

 

 

はぁー…。

 

私、あんまりこのおじいさん…ってか

相手のこと、恨みたくないのに。

 

誠実な対応してくれて

事故起こしたあとも

 

「大丈夫ですか?」

って車から出てきて、体起こしてくれて

 

申し訳ありませんでした!!

私、前見ていなくって…、

いま、救急車呼びますね、

 

 

って対応してくれたら…

大事にしないのに…

 

こんなんじゃあ、誠実さが感じられなくて

ものすごく心象悪くて

 

だめだよお…

 

って思いました。

 

 

駆け寄って、すぐに体の心配してくれて、

そのあとも第一に私のケガについて確認してくれた警察の方々には

本当に感謝しかないし、

 

普通に、

本当に「普通」のことのはずなのに

第一に"心配"してくれたことが

 

私の動揺を少し、おさめてくれたと思います。

 

 

そのあとは、それぞれに警察官がひとりずつついて

実況見分。

 

もうひとりのお兄さんは、私の自転車の傷、

自転車について車の塗料と車の全面を重ねて何枚も写真を撮り

 

塗料の色と高さ、私の言い分と

傷が完全に一致していたため、

 

20分くらい?もかからず

すぐに終わりました。

 

それよりも

そのとき私の自転車の曲がり具合や、ひしゃげたところ、

 

車の塗料がべっとりついたのを見て

 

 

こんなに自転車に傷がいくのに、私の体が無事なわけない…

どうしよう…どうしよう…(でも不思議と痛くない)

 

と、不安な気持ちに。。。

 

 

一方、実況見分のほうは。

 

まず、どういう状況で事故に遭ったか(当てられたか)を私なりに説明。

 

私はこっちからこの方向に走ってて…

駐車場から出てくる車はもちろん見えてて、

この位置で一旦停止してました。

 

そのとき、おじいさんの顔が反対側を向いてて、

全く私のほう見てなかったので危ないなぁ。と思いました。

 

いつもなら、こういうとき、

待つか後ろから迂回するんですけど、

この狭さだと後ろは通れないので、

しばらく待ってみたんですけど、

 

交通量が多いので、

私が前を迂回めに通れば、さすがにアクセル踏むときは前見ると思ってしまって。

 

私、前通ったんです。

 

そしたら、ちょうど私が全面にきた瞬間に、

アクセル踏まれて、ドンっ、て。。。

 

 

このときの私は、

このあとこのおじいさんが、二人目、三人目の被害者を出さないように。

警察の人に

「このおじいさんから運転免許取り上げてー!!」っていう気持ちで、

なるべく、なるべく冷静に、おじいさんの運転の危険さを伝えようとしました。

 

 

「私、ドライバーさんが全く私のこと見てなかったので、前に行かなければよかったんですけど」

とも、正直に言いました。

 

それについても、警察の方から、

「これからそういうとき、気を付けてくださいね(前に行ったらこういうことになるので、自分を守るために行かないほうがいい)」と話されました。

 

もう、本当にその通りでしかない。

反省と後悔しかないです。そこは。

(だって事実、交通事故って、完全に被害者であってもいろいろ事後処理とか面倒くさいしね)

 

 

それで一通り、状況を言葉で話して

実際に私も動きながら、

また、実際の場所で私なりにできるだけ詳細に説明したあと

 

私の名前、勤務先、住所、電話番号を聞かれ

 

そのあとに、相手さんと連絡先交換しました?と聞かれました。。。

 

 

(今思い出しましたが、)

実は、110番か折り返しの警察の電話のときに

 

「相手の方と連絡先を交換しておいてください」

 

と言われたのでした。

 

 

 

 

…というか。

 

逃げられそう!って思ったときに、

(相手が全く車から降りず、謝罪も何もせず、警察も呼ばないってなったとき)

 

私、ちゃんと相手に

「連絡先だけ教えてください!」

「名前は!?」

って聞いたんでした。

 

そのとき、相手は

名前だけ言われたんですけど、

 

な・ん・せ・

 

ナンバープレート暗記できないほど、私も動揺していて

名前も全く頭に入ってこない。。。。。。

 

 

そう思ってたら、去られそうになったのです。

 

 

 

まずい。これはまずい。と思って

「警察呼びます!」って言ったんだった。

 

今思い出しました。。。

 

 

 

 

名前いったから、逃げる気ない…よね?と思いきや、

全く車から降りないし、発進するし…

警察も電話しないし…

 

なんやこの高齢者はーーーーーー。

 

と思って

もうひたすら印象最悪アセアセアセアセ

 

 

でも、今もそうですけど

当時も、

 

この歳ならこういうもんなんだろうなぁ…

もう仕方ないんだろうなぁ…

 

と思うことにしました。。。。

そう思わないと、強く恨んじゃうから…。

(それは私の人生の貴重な時間の無駄遣いだもん!)

 

 

なので、

電話で警察から、連絡先の交換を、って言われたとき

そのおじいさんのこと

「変な人!!」

と思ってて、

 

交換するの嫌だったのです。

自分の個人情報このおじいさんに教えたくない。って。。。

 

 

そこで初めて、家族に電話かけました。。。

(前のブログでも書きましたが、グルーブラインには入れておいた でもみんな仕事中なので)

 

それで、

まあ家は家族と住んでるし、一人暮らしとかでもないので、家の住所と家の固定電話の番号だけ伝えることにしました。

 

 

そして、私の実況見分が終わった後、

上記の自転車の傷確認。

 

 

自転車の後方についてた塗料を見ると

 

私は、車の中央付近、または手前くらい?で当てられたと思ったのですが、傷を見てびっくり。

自転車の後ろのほうにナンバープレートの端の傷と一致した傷・塗料があるぅ…。。。。。。。

 

ってことは。

 

かなり後方で当てられてるやんけ!!!!!!

 

(傷から見ても、全く前を向いてなかったことがわかる&当たったあとで気づいて、ブレーキ踏んだことがわかりました。←だからブレーキ踏むのにタイムラグがあったのかーーー、と納得。)

 

 

 

ゾワッとしました。

 

ほんと、「どきどき」とかは不思議と全くなくて、

このおじいさんに「ゾッ」の連続。

 

何度も言いますが、ここ学校なので。

 

こどもだったら。

生徒だったら。。。。。

 

教員免許も取ったし、

前の前?はこども相手の仕事をしていたので。

 

それから、私自身、幼少期に信号無視&前方不注意の突進してきた車にバァンとはねられたことがあるので。

 

それだけに。

 

 

私で。

私で良かったけど…。

 

これ全然…

 

 

当たった人によっては思いっきり…

 

…。。。。。。

 

 

言葉がでません。

 

 

気づいたら、向こうも一通り、話が終わってるよう。

 

ちゃんと正直に話してくれたかな…

(嘘ついても、前見てたとしても轢いてるからな…てか自転車の傷あるし…。)

 

 

 

ところで、ここまで全く謝罪ないんですけど。。。。。。

 

 

 

 

ま、でも、留学先だったら

「絶対謝るな」の精神とかあるし。。。。

 

もうこれで警察沙汰にしたから、

免停にはなるっしょ!(←と当時は思ってた)

 

前方不注意で罰金、

事故で罰金、

人轢いたで免許取り上げでしょ?こんな高齢者…

 

しかもここ学校やし…

 

 

と思って、もう怒るの辞めようって思ったところ、

おそらく警察官の方が促してくれたのか

 

突然私のほうへ向かってきて

 

 

「この度は。どうも。すみませんでした。」

 

 

とぺこり。

 

 

 

…全く気持ち入ってなかったけど

謝ってくれた。

 

良かったよね。ましだよね。←ハードル低いのかなぁ?

 

 

 

もう、早く会社戻りたい。

 

顔も見たくないし。

 

早く、周りの人に話聞いてもらいたい。。。。。

 

 

 

それから、警察の方からは何回も

 

「病院行かれてくださいね。」

「いまは動揺していて痛みが分からないということもあるので。」

「数時間、数日たったら出てくることもあるので。」

「普通、相手の保険で治療費はすべて出るので。」

 

という説明と、

これからの説明

 

そのときは物損・人身という言葉は出てこなかったけど

 

「病院行かれたら連絡ください。」

「一週間後(と言ったか、数日後)にまた連絡しますので、そのとき体の具合や病院に行ったかどうか教えてください。」

 

という話と

 

「これから相手の保険会社さんから連絡あると思いますので、それで話してください」

 

という話…だったと思います。

ほかにも説明受けたかもしれないけど、

やっぱり頭はたらいてなかったんだろうなぁ。

 

でも、あれだけマルクはともかく。

インフルエンザの注射や、何かしらの痛いことでは

ギャーギャー泣き叫んできたうるさい私なのに。

 

 

今回の事故では、当たった瞬間、

頭が止まってしまって。

 

全く声、出なかったんだよね。。。。。。。。。

 

これまじで、PTSD?っていうのか。

のちのち、すごいトラウマになりそう。。。。

 

本当に怖いとき、私って声でなくなる体質なのかも…。。。

 

 

それって困るよね…。

 

そこにびっくりしました。

 

 

それでもそのあと、私なりに

というか

私にしては?

 

冷静に対応できたと思います。

これでも。

 

事前知識がなかったから、

 

本当はできれば、家族に伝えるためにも、

相手の写真とか

 

事故直後の写真とか(←でもそれは無理!)

 

できれば、警察到着までに保険やさんの確認とか

向こうの保険ナンバー確認するとかしたほうが良かったんだろうけど

 

それは事前知識がなくて無理でした。。。。。。

 

 

幸か不幸か、

ちゃんと向こうの保険やさんから数時間後、連絡きたので良かったです。

 

いわゆる"大手"の保険やさん。

(これものちに一つストーリーがあります…)

 

 

 

まとめると、

 

交通事故に遭った時したほうがいいこと

 

 

★車が体に当たったら、絶対、110番

(私も数日後かなりの痛みが出てます)

 

・相手の車の写真を撮っておく

 

・相手の保険を確認しておく

 

・連絡先交換

(もう顔も見たくない、とかなら、コロナを理由に自宅に来るのはやめてくださいって言うのもありですね。私は数日後、面倒なことを言われたので保険やさんにそう伝えました。←このあと④以降のブログで書きます)

 

・できれば、事故後の写真

(車動かす前)

 

 

でも。

なによりも。

 

やっぱり、車の写真!!!!!!

 

ナンバー暗記できればいいんですけど、

暗記が得意な私も、あの場では

 

まっっっっっったく頭に記憶として残りませんでした。

 

 

なんなら、地域名のところですら覚えられないほど。。。

(黄色ってだけ…)

 

あと、車種ね。

 

 

これも車に詳しくないと、無理だし。。。

 

やっぱり写真が一番楽でかしこいと思います。

 

 

 病院で説明するときも、説明しやすいし、

なによりの証拠になるので。

 

 

 

それから、あとで写真を見返して気づいたのですが、

 

相手の車、ドラレコつけてるじゃん?!?

(ドライブレコーダー)

 

警察、ドラレコのデータ回収したりしないんだぁ?!?!

 

あれ見れば一発でわたしがどんだけ当たられたか分かるのに💦💦

 

 

…てゆうか、

家族で見たんじゃないかな、その録画。。。

 

 

だとしたら、相当ヒヤッ、ゾッとするかと思うんだけど…。。。

 

 

 どんなご家族かはわからないですけれど…。

 

 

次回は、

会社でのこと

加害者が菓子折り持ってきて人身にしないでくれと交渉?!

保険やさんとのやり取り

通院

保障の話

物損か人身か。

 

 

 

…みたいな感じで書ければと思います。

なるべく事故の詳細を覚えてるうちに…!

 

現時点で総合してみてみると、

 

 

 保険やさんとのやり取りでは

わたしはあまり不満は思っていないので

 

そこはいいとして。

 

相手のことは、誠意がなく

わたしが深く後悔、反省しているのに

 

まだ運転しようと思っていて

全く反省が見られないのは

 

とても残念であり、

とっても腹立たしくて

 

そしてなによりも

 

不安です。

 

第2、第3の被害者が現れないか。

 

 

わたしが第2の被害者で

大きな怪我をおったら。

 

なんで一度同じ事故起こしてるのに、

運転してるんだって。

怒ると思います。

 

 

 

 矛先はどこに向くかわからないけど…

 

 

会社のひとは、結構「人身にしな!!」って言われますね…。。。

 

わたしも、誠意が見られたら…

最初にちゃんと対応してくれてたら…

 

物損にしたのに

 

当時と、

その後の対応の悪さに

 

保険やさんに印象めちゃめちゃ悪いですね…

って…伝えました。。。。

 

現時点では、

 

わたしのぶっ壊れた自転車と

ほつれたコート(あわせて50,000円超)

をなんとかしてくれれば

 

とりあえず現状復帰でいいかぁ…

 

 

とは思いますけど。。。。

 

骨折もしなかったのでねー。

 

 

 

(つづく)