帰国まで~まさかのトラブル①~ | 白血病だって100まで生きてやる。

白血病だって100まで生きてやる。

21歳で慢性骨髄性白血病と診断され、2年以内に分子遺伝的寛解達成!
留学先で風邪で入院し、採血したらまさかの白血球26倍(26万個)。
すぐにマルク(骨髄穿刺)でその日のうちにたった一人で外国語で病名告知されました。

そして、ホテルを出る用意をし、タクシーに乗り…


街を見ながら、ちょっと離れた空港まで…



凄く複雑~~~~な気持ちで。



空港に到着したのでした。。。



とりあえずでかい荷物を預け…。


搭乗までおみやげを見てましたが。



むーーーーーっちゃ高ぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



ここ2週間、市内の5つのスーパーで買い物してた親&妹は



「やべぇ!!空港!! お菓子3・4割くらい値段高くね!?」


とびっくり…



日本って、例えば横浜の崎陽軒だと、渋谷の崎陽軒だろうがみなとみらいの崎陽軒だろうが、

みんな同じ値段ですが、

(注: あるくさんは崎陽軒のシューマイが大好物です笑)


これ羽田とか成田で買っても同じが多分そんな高くないよね!?



海外やと…

空港のお菓子…


むっちゃ高いですけんスーパーで買ったほうがいいですたいよ!!

(↑エセ九州弁すいません)



そして、出国手続きをして、

出国のスタンプ押して…


待合室で待ってる間…



またお母さんと妹は


「免税♪免税♪」


と消えてったので…



向こうで買ったプリペイドの携帯を出し。


残り少しあったお金の分で、

あるところに電話しました。



私を病院に連れてってくれ、ずっと付き添ってくれていた日本人の先生。

(詳しくは横のテーマの→入院 ←を見ればどんだけ凄い人かがわかるかと!!)


実は最後に会ったのは、退院する1日前とかだった。

それから連絡してなかったのだ。



先生に


本当にありがとうございました。


ということと、


あのあと、赤血球が減り、輸血して、今帰国するところです


と伝え、お金が切れる前に電話を切ることができた。




今でもあの先生は、あの街に住む日本人を助けているのでしょう!!!!!!!!!!!!!!!!


素晴らしすぎる…(´_`。)


本当に助けてもらったな。

今度先生を始め、お世話になった人に手紙出そう!



そして、


荷物を検査して、ピーってなる機械通って、

飛行機に乗る一歩手前の待合室に入ったところ…



外。



超~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


わたし「…これ飛行機飛ぶん?」

妹「飛ぶやろ」

(注: 妹は日本に帰りたくてたまりません。イライラMAX。)

母「はぁ~また来たいわぁ~」



搭乗時間がせまる。


日本までは、1回乗り換えで、

あまり時間が押すと帰れなくなる。



私「これ飛ばないんかな?」

妹(イライライライラ)

母「え~でもこんな嵐の中むりやり飛ぶほうが怖いし~」



周りからもいろんな言語で怒りの声が聞こえる。

(だいたい口調と顔で怒っていることが分かる)



するとアナウンスが。


何ヶ国語かで話しているが、日本語はない!


母「えー日本語で言ってくれな分からんわぁ~」

妹「どれが英語?」

父「どれが日本語?」


ここは私が頑張って英語と大学で勉強した仏・独語で聞き取らな!!!!!

…と


「超ウィンディだから飛べない。急いでるかもしれんけど。分かってくれよ。セーフティ大事だし~」


とか言ってる。



外人、キレるキレる。


妹、外人以上にキレるキレる。


外人「マジF*ck!!!!!!!!!!!!!」


妹「ふざけんなしっっっ、飛べるやろ!! お前!! 羽ばたいてみせろぉおおおお!!!!!!!!!!!!!」


こいつならきっと留学してもやっていけるな。

(意見を主張することが大事です)


まあ、少し待ったら晴れ間がさし。


結局一時間半遅れで飛んだのですが…




大丈夫か、乗り換え!?

(乗り換えの時間は、約2時間ほどだった…)


妹ずーっとイライラだし…


乗客みーんなイライラだし…


特にサラリーマンぽい人、イライラして顔まっかっかだし…


キャビンアテンダント、おばちゃんだし…

(なのにミニスカ、そして運動靴。)


「What do you drink?」


と聞かれ


寝てた妹


妹「え、何?ウチ?何した?」


私「何飲むかってさww」


妹「オレンジー!」


が、通じないww



私(めっちゃ発音良いめで)「トゥー・オーレンジ・プリーズ!」


通じる。


妹イライラ大爆発。



「まじウチもう一生この会社の乗らんからな!アホ!」



でもCAのおばちゃん、妹にチョコレート多めにあげてた。

優しいじゃないか。

Safetyじゃないか。


そう思っていたが、私もこのあと、絶対もう乗らないと決めましたww




そして飛行機は更にでかい空港に着き…


さあ。


日本行きの飛行機はまだいるのか?


妹が更に…!?


そしてまさかの…!??



続く!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!