帰国まで~自己注射~ | 白血病だって100まで生きてやる。

白血病だって100まで生きてやる。

21歳で慢性骨髄性白血病と診断され、2年以内に分子遺伝的寛解達成!
留学先で風邪で入院し、採血したらまさかの白血球26倍(26万個)。
すぐにマルク(骨髄穿刺)でその日のうちにたった一人で外国語で病名告知されました。

昨日より白血病になったころの記録ブログ再開してます~

ここまでの道のりは昨日の記事(帰国まで~もやもやな気持ち~ )参照してください~




さあ


注射の時間がやってまいりました(T_T)



お母さんとか妹来ると

絶対横でギャーギャーいいそうなので…


二人がまだゆっくり下のレストランで朝食食べてるすきに…

(二人は最後の日までガッツリコーヒーとクロワッサンを堪能していた…)



部屋に閉じこもり。




ま~ず~は~


自分のおなかを出し。


「うん、痩せたな(`∀´)」


とニヤリ。←


発熱からの入院(全、約三週間ほど)で5,6kg、

帰国して初めての通院で約10kgやせてたので

(あ、タシグナにして少し戻りました笑)


まずおなか→顔→腕・足でヤセていったので

これおなかに刺したら、内臓まで行くんじゃね…


と思いつつ、


注射に臨むことに…



さあ!!


ステップは3つ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



①消毒する


②注射をかまえる


③心を整えてブッ刺す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



いざッッッ…!




心を整え。


おなかを消毒し


一番肉のあるところをロックオンし!



とおりゃああああああああああああああああああああ(刺)



ぎゃああああああああああああああああああ(涙)



なにこれ!

なにこの図!


ただのドMですやん…(恥)



そして

そして


親指をゆっくり押す…



ちゅーーーーーーーーー。(入)



この薬入れるところが一番リアルだった…


はわはわ思ってたけど

顔は真顔でした…



結局液がもれてきて、最後までは入れられず…


まあ8割は入ったので



「っしゃぁあああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!(終)」



と抜いた…





と同時に妹がドアを開け。


なんか一瞬


腹を出しつつ右手には注射器を持つ姉


というやばい光景が…




んでお母さんが


「えwwちょ!! 本当に自分でやったん!! えー!! ようやったわアンタ!!」


と言われました…



お母さんが嫌っつったからでしょー!!!!!!!!!!!!!!!(゚Д゚)



…まあ、なんとかなったけど…



あ、ここまで書いといてなんですが、

なんで私が自己注射するハメになったかというと、

こちら→帰国まで~半日入院、輸血~ ←の記事の通り、

輸血した際、日本までの飛行機でのエコノミー症候群を抑えるためだったのですよ~



そんなこんなで


注射大嫌いの私が


自分に


自分で


注射をする


という


気分は看護師病院


的な


体験ができました…



できればもうやりたくない…



まあ、変な緊張がいい麻酔になりましたが笑



だけど私もこれ人にするの無理かも。


もし今後注射せなあかんときがあれば、自分でやることをお勧めしますww



続く~~