そしてやっと医者からのOKが出たわけですが。
私の考えでは、
もうヘモグロビンが生き生きしてるうちに、
明日とかあさってとかに帰れるのかなぁ~
と思ってたらそうでもなく…
まず飛行機の空きと、
私の帰国の手続き…
(銀行口座の解約、大学やビザ・寮の手続きなどなどなど大量に)
め・めんどくせぇぇ~
そしてなにより、
保険会社のGOサインが出なかった…
その間、
私は手続きの解約攻め、
妹はそのサポート
(とはいえ、語学もなんにもできないので、ただついてきただけ…)
親父は、日本での病院探し
(CMLの知識がなかったため、日本で一番大きい、国立がんセンターとか行かなあかんもんやと思ってました…)
お母さんは寮の片付けや掃除、荷物詰め
解約も、教授や友達がだいぶ助けてくれたので、
かなりあっさり終わらせることができました。
あと、妹は向こうの人の笑わなさにびっくりしてました。
本当に笑わないんですよねぇ。
そういえば、あのとき妹と先生にすすめられて入った、
日本(モドキ)レストランで、
かっぱ巻きとおしんこ巻き、あと…謎の酢豚とかヤキソバ買って、
電車で食べたなあ~笑
あれはおいしかった!
すごい怪しかったけど、かっぱ巻きとおしんこ巻きの味と酢豚の味が、
本当に向こうで入ったどの店より一番似てて、
やっぱ日本がいいなと思いました。
本当は、すすめられたのはその隣の店で、
翌日再トライして、ビビンバ食べてきました。
結構、日本・韓国・中国は一括されたレストランが多かったかも。
そこで食べたビビンバはかなり似てて、
(※けして、=ではない。笑)
ただこれまた謎だったのですが…
さっきから何が謎、謎って、
ビビンバにブロッコリー入ってたり、
酢豚にじゃがいも入ってたりしたんですよ
妹と爆笑しました。
これありやな!って。
あと、これで力つけられたかなあ。
久々のお米…
とはいえ、入院中も、大学の日本人教授に和食作ってきてもらったり、
退院後もおうち招いてもらって肉じゃがとみそしる作ってくれたりしたんで
それで体が戻ってきました。
おかげで白血球も下がったし、免疫もついたのだと思います!
やっぱり日本いいわ…
(もうこれ何回思ったか分かりません。)
そして、帰国する日も決まり、
いよいよ解約ラッシュで、ホントに留学終わっちゃうんだなーっ。
て思いました。
まだここに来てなにもしてないのに…。
悔しさは山ほどありましたが、
なっちまったもんはしょうがないし、
それよりもこれから、自分はどうしよう?
ということを考えることにしました。
今思い返しても、
やはり今までみんな普通にできたこと(=留学を終えたこと)
が、なぜ私にはできないんだろう?
という思いはありますが、
そう思っても、自分がCMLであるということは曲げられないので、
とりあえず完治目指して、
完治するまでの過程でも、いろいろなことに挑戦できるものはしていきたいなと感じています。
にしても輸血のパワーは凄いですね。
輸血後は、普通に外出歩けましたし、休憩が格段に減りました。
健康っていいな…
少しずつ、タシグナと一緒に頑張っていきたいです。
続く