持病持ち×就活 ~病名会社に伝える?~ | 白血病だって100まで生きてやる。

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21歳で慢性骨髄性白血病と診断され、2年以内に分子遺伝的寛解達成!
留学先で風邪で入院し、採血したらまさかの白血球26倍(26万個)。
すぐにマルク(骨髄穿刺)でその日のうちにたった一人で外国語で病名告知されました。

持病持ちのかた



職場に伝えてるんでしょうか…!


【※今日の記事の元ネタは、この記事 です】


私の友達は"てんかん"ですが、

学校にも伝えず、会社にも言ってないらしい。


私がCMLのことを面接で伝えてる、というと


「そんなんじゃ一生就職できないよ。笑」


とまで言われた…



その子も、苦労してるんだよね。



けれど、私は就職活動をするなかで、


まだ内定はもらってませんが、


理解ある会社はある、と思っています。




そう思いたい。


正直、凄い偏見や、傷つくことも言われて、

壊れるほど泣いた日もありました。


けれど、私の話を熱心に聞いてくれる人事のかたもいらっしゃいました。

(ただ、そのかたたちは家族にがんや、血液疾患がある人ばかりでしたが)


それに、やはり伝えたほうがいい利点も分かります。



ちなみに私は、海外で発病したため、


・大学も知っている

・家族も知っている


からの


・大学の、就職課も留学課も知っている


なので


就職課の人から


「持病のことを先に伝えてからエントリーシートを書け」


と言われていました。


けれど、他の就職センターの相談員のかたは、


「役員まで行ったら、伝えなさい」


とも言われましたし、


主治医の先生なんかは


「いいよォ~伝えんでも。健康じゃない。笑」←


と言ってますし、


また別の就職センターの人は


「言わなくていいと思うよ。あなたはまず就職することが大事(グリベック代のため)」


とも言われました。


【ちなみにグリベックの値段はコチラッ!!

実際働いてる方は、伝えているかたと、していないかた、私が調べた上では半々くらいかなと思います。


やはり、働き始めてから、発病すると、そのまま働く場合が多い(できる)みたいですし、

(人事も仕事できる人辞めて欲しくないと思いますしね)

生まれつき、もしくは学生のうちに発病となると、難しいようです。


様々ですね。

病気もいろいろなものがありますし。



結局自分は、

現在伝えるのと伝えないを、会社によって使い分けています。


本音は、理解してほしいけど…。



まずなによりもグリベック代を捻出することが第1なので(´_`。)


(あと、トラウマで話せなくなったってのもあります。

この記事この記事この記事 で言ったように、ひどい社長もおりましてん…)


私も、まだ社会に出たことがないので、

CMLがどう仕事に響くかは分からなくて。

やっぱり、人より疲れやすいのかな。


確かに体力は落ちたー!!


むしろCMLというよりグリベックのような気もしますが…(←副作用


あ、私はタシグナですが。笑

タシグナのことはよ書かなね。


というわけで、私の結論は、


伝えるか伝えないかといえば、伝えるほうがいい。

理解してもらえることはなによりも嬉しいこと!


だけど現実にはそうは行かない。


なので、


面接の段階で、話せそうなら話す、

ちょっと無理かな、と思ったら話さない


なによりも


内定をもらうことが大事!!


内定もらったら考えよう!!


という結論にたどり着いております。



話せない会社に入社した場合は…

今後にもよるけど、できれば公務員試験などでこそこそ勉強するかも。笑


やっぱり、分かってもらいたいし、

グリベック無料化のためにもね!!


CMLとグリベックのこと知ってもらいたいし。



以上、持病持ち×就活 ~会社に病名言う?~でした。

むっちゃCMLオンリー目線ですみません。


◎追記◎


コメントをいただいて、特に現在会社で働いているCMLのかたの意見も聞き、

「社長=会社、人事=会社と思っていた」

「内定後・入社後に伝える」

「会社の規模や社長で言うかどうか決める」

「まずし内定をいただくことを率先する」

という考えを知り、自分の考え方が変わりました。


最終的に判断するのは自分ですし、後悔ないようにこれからも就職活動していこうと思います。