仕事における基礎の大切さ | アルコネクトのきっと役立つリハビリ豆知識

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脳卒中の後遺症、パーキンソン病、骨折の後遺症・変形性膝関節症・腰痛などに対する科学的な裏付けに基づいたリハビリの提供をしています。リハビリに役立つ豆知識や日頃考えていることなどを発信していきたいと思います!よろしくお願いします!

私にとって「スゴイな」と思う方ほど基礎を

大事にされている印象を受けます。

 


私は教科書に書かれていることがベースになり、

その上で最新の論文や技術を身に付けていく

ことが大切だと感じています。

 

 

新しい知見も過去の知見が積み重ねられて

発見できるもの。

このことは大学院時代に学びました。

 

 

大学院に入学し、すぐに研究が始まるのかなと

思いきや、まず私の研究テーマに沿った論文を

漏れなく収集し、過去の論文を「知る」ことから

始まりました。


過去の論文を調べることで

「すでに明らかにされていることを知る」
それは「まだ明らかにされていないこと」

を知るということでこれから研究すべき

テーマ(課題)が明確になります。

 

 

このことはリハビリの現場においても

通じるところがあるなぁと感じています。
他を凌駕するような技術・知識が

一朝一夕には身につくはずもありません。


そのためにまず基礎をしっかりと築き、

その上で新しいこと(知識や技術)を

付け足していくこと。

これが私の考える研鑽です。

 

 

加えて休養も大切です!

私の経験ですが休養をとることで、

前に読んだときにはわからなかったことが

わかるようになることもあります。

 

 

メリハリも大事ですね!