◆ 2022年10月28日(金);旧山陰道を歩く25日目の最終は、徳城峠を後にし津和野宿へと、旧山陰道を迂回する国道9号線を進みました。

 

国道9号線;池村第一洞門

 

 

高津川は山間をぬって流れています

 

石見交通;口屋橋バス停

 

日原で高津川から分流した津和野川沿いを進みます

 

国道9号線から県道225号;日原停車場線へ入ります

 

 

 

 

JR山陰本線;日原駅

 

現在地を確認

 

午後2時;休憩です

 

容赦のない強い陽射しが降り注ぎます

 

やがて、

県道225号;日原停車場線は、9号線へ

 

9号線へ合流する前方に

お椀を伏せたような山が見えます

 

 

陰を探すのですが、見つかりません

徳城峠でいただいた帽子が無ければ‥‥

でも、帽子をかぶっていても、この陽射しには負けます

 

わずかな影ながらも、ホッとします

 

正面にあの山が大きく現れました

 

バス停の陰に隠れて小休止です;宮の前バス停

まぶしすぎます

 

津和野への迂回路;9号線は、

あの山を目指して向かっているようです

 

 

津和野へ6kmです、頑張ります

 

 

山裾も見え、山容がはっきりと分かります

本当にお椀を伏せたような美しい山容ですね

 

青野山茶園前の陰で、調べる

 

あの山は、津和野のシンボルの青野山でした!

標高907.6mで古くは妹山とも呼ばれ、津和野八景の一つ

柿本人麻呂をはじめ多くの歌人画家の素材となっている山

山頂からは津和野の町並みや日本海が望めると言う

 

そしたら、

徳城峠の山頂にあった三角点と青野山の表示は

一体何だったんでしょうか?(前回のブログに掲載)

訂正しなくては‥‥

 

 

石見交通;耕田バス停から望む東津和野大橋です

 

 

車が来ないかと冷や冷やしました

 

青野山隧道を抜け、津和野の町へ

だとすると、この上にあの青野山があるんですね

 

 

 

9号線から分かれて右の県道13号線へ

 

 

錦橋の左手に津和野の町並みが現れました

 

50年ぶりに再訪する津和野宿へと入ります

 

津和野駅が変わっていました

そりゃそうでしょう、50年も経っているんですからね

 

モダンな駅舎に生まれ変わっていました

 

Ⅾ51は50年前にも駅前にあったような‥⁈

 

今宵の宿;ゆとりろ津和野

外観は高級感があるようですが…、とにかく安い!

 

 

全国旅行支援のクーポンで地酒!を探しに、町ブラ

 

初陣に決め、自宅へ発送しました

 

 

暮れなずむ津和野の町を少しだけ散歩です

 

50年という時間を経て街並みが一新です

 

 

旧山陰道を歩く25日目の歩行記録

 

◆ 2022年10月28日(金);旧山陰道を歩く25日目は、本俣賀駅を7時10分に発ち、津和野駅へ16時着です。

 帽子を列車内に置き忘れたことが、徳城峠入口での地元の方から帽子をいただく優しさに繋がりました。本当に「旅は情け人は心」の25日目でした。

 

<旧山陰道を歩く26日目へ続く>