◆ 2022年10月27日(木);旧山陰道を歩く24日目の最終は、岸静江国治の墓から少し進んだ所から扇原関門跡へ寄り道し、24日目の最終地の本俣賀駅までを紹介します。

 ※計画では石見横田駅まで歩くことになっていましたが、暑さと鎌手峠六斎道峠山道、今回紹介する中道七曲りと山道が続き、思った以上に時間を費やしたため、本俣賀駅でエスケープすることにしました。

扇原関門跡へ寄り道(240m×往復)

 

 

 

ここが「扇原関門跡」です

 

従是北濱田領

 

従是南津和野領

 

浜田藩扇原関門の守;岸静江国治戦死之地碑

 

浜田藩(幕府側)と津和野藩(長州側)の藩境

にある扇原に番所が設置

第二次長州征伐の四境戦争の一つの「石州の戦い」が

ここ扇原関門で始まる

大村益次郎 vs 扇原関門の守;岸静江国治

 

西石見グリーンライン(広域農道)を横切り、進む

 

 

 

旧山陰道中道七曲りの道標を発見

 

七曲りを進んですぐの所に、二つに割れた大岩‥

 

妖怪岩(楊枝岩)の伝説

 

古道はくねくねと七曲りです

 

 

 

 

 

整備された石畳があり、出口かなぁと思いましたが…

 

くねくねはまだまだ続きました

 

 

 

出口が見えました

 

開通記念

さんいんどう中道

是ヨリ 扇原関所ニ 至ル

 

 

 

角井川を渡り左折すると、石見横田駅へと進むのですが…

24日目はここで終了!本俣賀駅へエスケープです

 

西石見グリーンラインを横断し、

 

角井川沿いを本俣賀駅へ

 

現地周辺マップ

 

 

本俣賀駅です(15時20分着)

 

宿のある益田へ戻ります

 

 

30分の待ち時間があります

 

15時52分発;普通電車に乗車

 

15時58分;益田駅着

 

16時の益田はまだまだ明るいです

 

 

ルートイン益田;お風呂でゆっくりします

 

旧山陰道を歩く24日目の歩行記録

 

◆ 2022年10月27日(木);旧山陰道を歩く24日目は、岡見駅を7時30分に発ち、本俣賀駅に15時20分に着。この日は帽子を列車内に忘れ、途中までは曇りがちの天候に助けられましたが、やはり10月とはいえ、強い陽射しに体力が奪われました。目的地の石見横田駅までは辿り着けず、本俣賀駅へとエスケープしました。

 忘れ物センターへ電話すると、置き忘れた帽子は江津駅に届けられていましたが、受け取りに行く余裕がなく、郵送で自宅へ届けてもらうことにしました。翌日からの天候が心配となりました。晴なら帽子なしはきついし、雨傘は重いし…。25日目へ続きます。

 

<旧山陰道を歩く25日目へ続く>