扉をたたく人(2009) | waldeinsamkeitの木をみて森をみず。

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L’arbre cache souvent la forêt.
本と映画の備忘録。ときどき、禅問答(笑)

アメンバー限定記事は公式ジャンルと全く関係ない超つまんないぼやき内容なので、公開していないだけですσ^_^;ホントにホントにお気になさらずにσ^_^;

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扉をたたく人(2009)

主人公の大学教授を演じた名優

リチャード・ジェンキンスが

アカデミー賞主演男優賞に

ノミネートされた感動ドラマ。

911以降、

移民希望者や不法滞在者に対して

厳しい措置を取るようになった

ニューヨークを舞台に、

孤独な初老の大学教授と

移民青年の心の交流を描く。

監督は俳優としても活躍中の

トーマス・マッカーシー。


妻に先立たれて以来、

心を閉ざして生きてきた

大学教授のウォルター(リチャード・ジェンキンス)。

出張でニューヨークを訪れた彼は、

マンハッタンの別宅で

見知らぬ若いカップルに遭遇。

彼らはシリアから移住してきた

ジャンベ奏者のタレク

(ハーズ・スレイマン)と

彼の恋人でセネガル出身の

ゼイナブ(ダナイ・グリラ)だと

名乗るが……。


原題がThe Visitor

邦題は心を深く閉ざした主人公

&ジャンベという楽器を意識してつけられたもの。

だがしかし・・・

邦題の語感を少し外したラストが用意されていた。


異なるものとの距離が少しづつ

縮まっていく過程で

温かいものが伝わってくる。

人種や音楽 、年齢職業etc

ちょっとしたきっかけでその枠は

越えられる。

悲しいけど、

その枠を作っているものは

同じく人だったりする。


9.11以降のアメリカの内の姿

音楽に国境はないこと

足元に小さいながらも楽しみが

いくつか転がっていること

人を思うこと、恋すること

モリモリに詰まった作品だった。

モリモリは嫌いではないのだけれど

前半の男同士の交流と

ひょんなきっかけでじわじわと

スイッチが入る恋愛模様が

若干テイストを二分する気がした。

それゆえのラストが「う~ん(._.)」

なんですね。

リアリティがあると言えばある。

他にも様々なエンディングが

考えられる!

だけど、敢えてのリアリティ?

遠くにいて人を思う気持ちが

切ないラスト。

叩いただけで

まだ開かれていない扉

そういうお話の続きを想像してみる。


こういう映画に出会うことも

縁なんだなぁと思う。

星の数ほどの人の中で出会える人

星の数ほどの映画の中で出会える映画


この映画を勧めてくださった方から

とてもいい言葉をいただいた。

「明日会う人がいるって

幸せなことですね」

私の周りには

心の扉をノックしてくださる

素敵な人がいます^ - ^

★★★★☆


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乾杯^ - ^