こんにちは。

今日はブログ書くつもりじゃなかったのですが、ブラジャーの日らしいので(アクセス数稼ぎも兼ねて)ブログを書きます。

 

下着っていうとブラジャーの形を思い浮かぶ方は老若男女多いように思います。私もそうです。何ででしょうね。

でも個人的にはショーツの方が力を入れたいというかいろいろ集めてみたいんですよね。スリップとかね。

 

最近下着の歴史について調べています。図書館で『ワコール50年史』や日本ボディファッション協会の出した『日本洋装下着の歴史』を読んでいます。

 

ブラジャーの日の由来は1914年2月12日にアメリカ人、メアリー・フェルプス・ジェイコブがブラジャーの原型となるものを考案し特許を申請した日にちなんでいるそうです。(ワコール公式Twitterより)

 

今のブラジャーってお椀型ですけど、昔のブラジャーって円錐の形をしていて、トップを上向きにするのが目的だと思いますが、あれおっぱいをカップに収納することできなくない?と見る度に思います。ワコールがブラジャーを取り扱い出した当初はサイズがS,M,Lしかなかったようです。

1956年春にトップバストが30,32,34,36インチの4サイズ、それに対応するカップサイズがAA,A,B,Cの4サイズへと改訂されました。欧米諸国で採用されたサイズみたいですが、独自の調査・研究の成果も生かされているそうです。

今のサイズと違うんですかね。AAって・・・。サイズが大きい方は手作りしていたのかな。

今の日本人女性は昔よりサイズの平均が上がっているんじゃないか、とか話は聞きますね。今の日本女性の平均がBカップっていうのは嘘だろうと思いますが、60年代くらいまでならありえそうです。昔の女性って物資不足からなのか身体がペラペラなように思います。昔の東京の風景の映像をよく見るのですが女性達は細いんですけど、肩も腰も脚も薄いなーって思います。ガリガリって感じじゃないのですが健康的にも見えないです。だから、胸も小さい人の方が多かったんじゃないですか?憶測ですが汗

 

あ、そうそう、昔のブラジャーってフルカップが多いですよね。めちゃくちゃ包容力がありそうです。

いつから今主流の4分の3カップになったんでしょうか。気になったので調べてみます。70年代には今のブラジャーの形に近くなっているように思います。

 

ワコールは1978年にフロントホックブラという前留めのブラジャーを発売します。これは背中のラインを綺麗にするためのものでした。発売当初のキャッチコピーは「女には、前と後ろがあるのです。」でした。私、こういう女ならでは!みたいなコピーに弱いんですよね。でも前留めのブラジャーを着ける気持ちにはならないなあ。

フロントホックブラは、79年に映画『エーゲ海に捧ぐ』とタイアップし、「エーゲの風、胸もとに。」をテーマにキャンペーンを行いました。イメージキャラクターには映画の主演女優イロナ・スターラを起用、コマーシャルソングはジュディ・オングの「魅せられて」でした。

ちなみに「魅せられて」はこの年のレコード大賞を受賞しました。凄いですね。「魅せられて」は知っていましたがブラジャーのCMソングだとは知りませんでした。

今ブラジャーのCMってあるんですかね。ユニクロはあったような気がします。ブラジャー売るのに凄く力を入れていたことが伝わりますね。

 

ブラジャーの日にあやかって急遽書いたからうまくまとめられませんあせる

古本屋の通販で半沢エレガンスっていうブランドの50年代のカタログが売られていて、それは白黒のイラストなのですがちょっと欲しいな~って思っています。

レトロなものが好きなのでこういうの欲しくなるんですよね。

 

そういえば、クラブハウスでランジェリー関係のroom内で下着関連の仕事をされている方が下着の歴史について知らない反応をされました。ファッションを学んでいる方でも下着の歴史を押さえているのに、下着を生業にしている人が歴史を知らないの・・・?キュレーションサイトにも軽くまとめられてるよ?って思ってしまいました。

私は好きになったらある程度歴史を知りたくなるから、下着が好きって言ってる人って歴史まで調べている人そんなにいない感じでちょっと寂しいですね。

今とこんなに違うんだ!っていう気づきが面白いと個人的に思います。

 

下着についてはまた書きます。鴨居羊子という日本のショーツを変えた、という方がいるのでその方について書きたいと思います。鴨居さんはもう亡くなられていますが鴨居さんの作ったランジェリーブランドはまだ健在なのでそこのショーツを買った時にブログを書こうと思っていますビックリマーク自分が思っている以上に値段が高かったのでだいぶ先になると思いますが、読んでくださいラブラブ

 

以上。