こんにちは。

最近更新していませんでしたあせる

今日は最近買った服の話をします。

上差しこちらです。カネコイサオというブランドのワンピースです。中古で買いました。

カネコイサオというブランドは、ピンクハウス創立者の金子功というデザイナーが1990年に立ち上げたブランドです。

金子功は1994年に、それまで手掛けていたピンクハウスとインゲボルグから離れて、その後は2006年に引退するまでこのカネコイサオとワンダフルワールドというブランドに専念します。

その、カネコイサオのワンピースです。

要はピンクハウス系の服ですね~

 

写真じゃわかりにくいですけど、紺のギンガムチェックです!

今のピンクハウスは思いっきりカントリー路線で唯一無二な世界観を放っていますけど、金子功のデザインはカントリーだけどそれは少女が着るのではなく大人の女性の持つ幼心を引き出すようなデザインだと思います。だから、金子功時代のピンクハウスはそういうちょっと変わったデザインやプリントが多いですが、その大人の女性が着ることを想定した部分を引き継いだのがカネコイサオだと個人的に思っています。

金子功はもう一つワンダフルワールドというブランドを、ピンクハウス退社後に立ち上げていましてこちらの方がカントリー色は強いです。金子功がやめてからのピンクハウスはカントリーかつロマンチックな感じになりますが、ワンダフルワールドはそこまでロマンチックではないです。

カネコイサオとワンダフルワールドの方がピンクハウスよりも金子功がやりたかったことのように思いますね。

 

デザインはシンプルながらもリボンをあしらっていたり、裾に白いラインを持ってきていたりしていて可愛らしいですよねラブラブ

上差し最初、裾にステッチをあしらっているのかと思っていました。よく見たら違いました。フリルのようなものが付いています。

 

ピンクハウスもそうですけど、フロントから裾までボタンが付いているのは、ボタンを開けて中に履いた綿ローンのスカートやペチコートを見せることができるようにするためです。

ローブ・ア・ラ・フランセーズみたいな着方ができるというわけです音譜

ペチコートも欲しいのですがこれがなんでか入手困難で、他のブランドで綿のペチコートを買おうか悩んでいます。ピンクハウス系のブランドで全部揃えたいですけれど、難しい・・・

ペチコートがないので今は前を閉じて無難な着こなしをしています。ピンクハウス流の重ね着をいつかしてみたいものです。

 

金子功のデザインは本当に素敵だなって思っていて、このワンピースはギンガムですがプリントものの柄も変わっていて好きなんです恋の矢大柄な花束とか、タッセル柄、アクセサリー柄、帽子がプリントされているワンピースも持っています。今の服の柄は良くも悪くも無難で、金子功ブランドのような服ってなかなかないんですよね。

中古で買うのって情けないように思っていた時期もありましたが、金子功のデザインした服は中古じゃないと入手できないのであせる

今のピンクハウスも可愛いし欲しいですけど、やっぱり金子功のデザインに惹かれてしまいます。

ちょっと手持ちの服が増えてきたので今後もこういった服を買うかはわかりませんが、できればまた買いたいですドキドキ

 

以上。