こんにちは。

今日は、昨日に引き続き過去から今日までの着ていた洋服の話をします。

 

社会人1年目~2年目まではほとんど、レナウンのファミリーセールで買った服を着ていました。この頃の私は職場の寮に住んでいたこともあってお金に余裕がありました。そのため、レナウンのセールの他に、ファーファーというブランドのトレーナー(1万5千円)を買ったり、アウトレットでブルックスブラザースのカーディガン(1万円)を買ったりしていました。

 

また、ナイスクラップでブラウスを買うこともありました。

 

社会人3年目の時に、着ていたブランドに変化が訪れます。

それは、ピンクハウスに興味を持つ、ということです。

 

きっかけは、友人とピンクハウスを着て出かけようという企画が上がったことでした。ピンクハウスは学生の頃から知っていましたし、百貨店に入っているお店を見に行くこともありましたが、私には(可愛すぎて)似合わないと思っていました。

 

友人とピンクハウスを着るにあたり、手抜きはしたくないと思ったため、ピンクハウスのことをインターネットで調べました。そこでわかったのは、金子功というデザイナーが立ち上げたこと、インゲボルグというお姉さんブランドがあること、金子功は1994年にピンクハウスから離れ、ワンダフルワールドとカネコイサオというブランドを新たに作ったこと、2006年にデザイナーを完全引退した、ということです。

ピンクハウスを着るからには、金子功デザインのものがいいな、と思いました。

 

友人とのお出かけで実際に私は着たのはカネコイサオのベストとインゲボルグのスカート(97年頃のものだったはず)でした。どちらも赤色です。

 

少し遠出したのですが、帰り道の電車の中で、一人の外国人の男の子(おそらく技能実習生)がじっとこちらを、好意的に見てきて、その時にこういう服を着ていたら可愛く見えるのかも、って思いました。

 

ピンクハウスなら、ピンクハウス専門の古着屋があるだろうと思いました。思った通り、いくつかありました。中古で服を買うってかっこ悪い印象がありますが、ピンクハウスは違います。金子功デザインは中古じゃないと手に入らない、という大義名分があるからです。

中古だと安いんです。ちょうどこの頃職場の寮を出て、金欠気味だった私には中古で安く服が買えることはありがたかったです。

安く買える、自分のことを可愛く見せられる、服のデザインそのものがめちゃくちゃ可愛い、これらの理由から私はピンクハウスにはまっていきました。

 

ピンクハウスについてはまた細かいことをブログに書こうと思っていますし、その時に服の写真も載せるつもりなので今日は割愛します。

 

私にとってのファッションというのは、自分をよく見せるために手段です。

レナウンのセールで売り場の方にこのようなことを言われました。

「あなたは安い服とそうでない服の見分けがつきますか?あなたが見分けがつくように、あなたのことを見る人も、安い服とそうでない服の見分けがつくんですよ。だから、高い服を身につけた方がいいんですよ。」

安い服を着ているかどうかで判断されてしまうよ、ということだと思います。私が異常に気にしているからかもしれませんが、実際に私はそういう判断をしていると思います。この言葉は私の心の奥底にまで響きました。

 

しかし、私は金欠です。ピンクハウスの服は定価5万~10万するようなものが非常に安くで手に入りますが、20~30年前の服のためどこか色あせています。

どうしたものかな、なんて思っている時に、気になったファッションがありました。

それは、量産型と地雷系です。

色は基本的に3色。白、ピンク、黒でまとめて、フリルやレースで縁取られたブラウスやワンピース、凄く可愛いな~ラブラブと思いました。あと、歳が5歳若かったらな~!と思いました。

 

今まで流行りの格好に興味がなかったのに、急に流行っている格好がしたくなったのです。流行りの格好ができる服なら安い値段でも変えます。インターネットでいろいろと探しました。

そして見つけました、自分好みの可愛いブランドを!

一つはRuby's collection(ルビーコレクション)です。台湾のブランドみたいで、ショップリストという通販サイトで販売されています。

デザインがとにかく可愛いんです。海外のブランドだからか、色合いが鮮やかです。私はパステルカラーのような鮮やかな色が似合うので、ここのブランドは自分に合うな、と思いました。

素材は化学繊維だし、縫い方も値段相応な感じがしますが、思ったより生地が厚くて気に入りました。

 

もう一つ、私がいいな、と思ったブランドはevelynです。量産型と地雷系ができるファッションブランドとして有名なようでした。以前から名前は知っていましたが、ホームページを見て購入しよう!と思いました。デザインがガーリーで上品で甘過ぎず、これならキラキラ女子を目指せるのでは、と思いました。

写真だと白くなっちゃって、少し色合いを加工しました。実際はもう少し濃いめです。くすみピンクでした。

このカーディガンとチュールスカートを購入しました。

生地は思ったより薄かったですゲホゲホ

 

人は外見から相手の中身を想像するんじゃないかと思うんです。だから、ファッションというのは非常に大事で、何を着るかで印象は左右されまくると思います。

実際の私の中身は全くキラキラしていません。でも、キラキラしているように見せたい、可愛いと思われたい、そのためのアイテムが洋服です。

evelynを着る年齢じゃないし、ピンクハウスが似合う顔でもない、でもそれでいいんです。ファッションも一つの表現方法、服を着ることで自分の理想像を作っていきたいと思います合格

 

以上。