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こういう歌ものの作品とはいうのは、
割かし展開も盛り上げ処も分かりやすいので、
安心して観られるだけでなく、
そのクライマックスに至るまで、
どれぐらい自分が盛り上がれる準備ができるかの
ある種の自らとの闘いがあったりします。
それもこれも、全力で愉しむため。
そんな定番の流れに甘えないような、
本物の盛り上がりは来るのかと身構えたものの、
そんな不安は完全な野暮な鳥肌者のクライマックス。
映画は吹き替えで観たのですが、
あらゆる意味で楽しませるためのガチ勢が集ったという印象。
特に歌はちょっとだけでしたが、
主役のウッチャンが良かった❤
あの声だからこそ、
どこか憎めなさのあるキャラが成立していたような気がします。
あと、声優も結構出ていたのもうれしい。
ゴリラの石塚運昇さんも良かった~❤
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