評論 No.0766 『SING/シング 2016年:アメリカ』 | Aruji-no 画廊

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独創世界『Aruji-no』の世界を絵画・文学で描く画廊です。

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 こういう歌ものの作品とはいうのは、

 割かし展開も盛り上げ処も分かりやすいので、

 安心して観られるだけでなく、

 そのクライマックスに至るまで、

 どれぐらい自分が盛り上がれる準備ができるかの

 ある種の自らとの闘いがあったりします。

 それもこれも、全力で愉しむため。

 そんな定番の流れに甘えないような、

 本物の盛り上がりは来るのかと身構えたものの、

 そんな不安は完全な野暮な鳥肌者のクライマックス。

 映画は吹き替えで観たのですが、

 あらゆる意味で楽しませるためのガチ勢が集ったという印象。

 特に歌はちょっとだけでしたが、

 主役のウッチャンが良かった❤

 あの声だからこそ、

 どこか憎めなさのあるキャラが成立していたような気がします。

 あと、声優も結構出ていたのもうれしい。

 ゴリラの石塚運昇さんも良かった~❤


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