イライラ | それでも僕は行こう

それでも僕は行こう

アジカン好きです。
日々思う事をひとりごと。
福祉のこと、
軽度知的障害のある息子の七転八倒、
不登校だった娘の夢、
様々な事を通して考える事を書いてます。

久しぶりなのに、あまりよろしくない記事・・・反省しつつ。
このモヤモヤ、イライラは発散しておこう。
職場での、私の立場は介護半分、ケアマネ半分。
この立場は私しかわからない。
今まで、介護業務が生活全般支援で煩雑なところを、トップが理解しない、と、みんなと愚痴っていた。
今までは。
時間内に終えるのは難しい。
皆で協力し合って進めなければ。
けれども、時間内は大忙しだけど、そんなに時間延長するわけでもない。
私は、出来る限りケアマネの仕事をしたいので、極力担当業務から外してほしい、とお願いしていた。
それでも業務に組み込まれ、皆が時間を終えてサッサと帰ってゆく様を横目で見ながら、私は、終わらないケアマネ業務を時間外で、もちろんサービスでこなしてゆく。
お給料は、総合的に下がっている。
きっと、みんな、お給料上がったと思ってるんだろうなあ。
何だか、腑に落ちない。
こんなことを相談員に漏らしていたら、またこの人が何もかも背負う人で、フォローしてくれたはいいが、自分自身も膨大な仕事を抱えているのに大変なはずだ。
そういう問題じゃない。

そんな中、目先の事ばかりの仕事をして、打たれ弱い、他人に心を開かない40前の人が。
入居者からのクレームを、私から「トップに伝えてほしい」と震える声で言ってきた。
「私は、ただのケアマネでそんな立場ではない、自分で伝えるように」と言うと。
「争い事は嫌いで、自分も色々言われて心を痛めてきた、どうか差しさわりなく水彩さんの方から伝えてほしい」と再三言ってくる。「相談員は忙しいから」と。
私は、「相談員も何も、まずは、あなたが責任を持って、職場全体に働きかけるべきでしょう」と言う。「主任も若いし、忙しいし、何もかも相談して負わせるのはかわいそうなので、やはり、あなたが全体に働きかけるべきでしょう」
すると、「え?主任の仕事は、若いとか関係なく、責任ある立場でしょう?全体を仕切るのが役割でしょう?」と開き直り。
待て。
ちょっと待て。
この人の相談してきた、入居者のクレームは、とっても小さな事で、言ってみれば、どうでもいいようなこと。主任は、それ以外の、とても大変な全体業務を図っている。
何だ、この人。
いい年をして、人任せで。
「ああ、わかりました。ここは、そういうところなんですよね。私は辞めたいくらいなんです」と、やはり声を震わせて言う。
辞めたらいいがな!!
あほらし。
実際、この人のこんな性格のせいで、あるおばちゃん職員がきつく言ったり、態度に出したりするらしい。
それは、それは、お辛いでしょう。
しかし。
あなた!
いくつですか!
この人、真面目だけど、思いやりも何もなくて、まあ入居者には優しく接してるけれども、
自分だけが大事な人だ。愛情がないのかな、と思う。とにかく、自分だけが大事。
自分だけがかわいそう。
辞めたらいいがな!

現在この人に限らずだけど、色んな個性のひしめき合いに、ちょっと窒息しかけている。
全く、気弱な人は正義で、きれい好きな人が正義で、お利口さんも正義で。
色んな正義がぶつかり合って、譲れないのか。
きれい好きな人は、他の人のやり方が気に入らなくて、プンプンしながら自分流に直していくし。
お利口さんは、、真面目で元気で仕事も良くできるけど、し過ぎて、他の人がやりにくいし、他の人のミスをカバーするのはいいけど、そのミスを伝えない、いい人だし。
「伝えないとわからないでしょ」と言っても、苦笑いしながら、「傷つけたくないし」と言いながら、「あんな事やこんな事をしてない」愚痴る。


あーーーーーー!
私が一番いやな奴かも。
気弱でもいられないし、きれい好きでもないし、お利口さんでもないし、いい人でいられない。
私は優しくない!



何だか煮詰まっている今日この頃。
お寺とかで、読書をしたい気分。
中原中也記念館に行こうかな、唐突だけど。
前々から、行きたかった。
ちょっと時間かかるのよね。
金子みすず記念館にも行きたい。
金子みすず展には行こう。
先日、藤城清治展に行ってきた。
良かった。
影絵で有名な方だけど、絵本とは違っていて、実際に光で効果的に展示されてあって、とっても美しかった。
宮沢賢治を敬愛していて、数々の作品の絵本を作っていた。
娘の大好きな『銀河鉄道の夜』を購入した。娘に贈る予定。
最後に

    世界がぜんたい
    幸福にならないうちは
    個人の幸福は
    あり得ない
            賢治

とあった。
改めて、賢治を読みなおそうと思った、
藤城さんの絵本も揃えようと思った。