餌が散らないための工夫 | コリドラスハステータス飼育日記

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35センチ水槽は今までスポンジフィルターだけだったので、給餌の際は水流がなくブラインシュリンプが散らずに済んでいたのですが、先日外掛けフィルターを設置してからというもの、水流が発生しブラインが散っちゃって散っちゃって大変です。ハステに限らずコリドラスという魚は底物なだけあって底ばかりホリホリモフモフして餌を探しますので、水中に漂う餌をとるのはまず不可能です。底とは言わないまでも、せめて壁のようなものが無いとコリドラスは餌を食べることができないのです。その点カラシンは大変目が良く水中に漂う餌をあっという間に食い尽くしてくれるので、自分はカラシンとの混泳はなるべくするまいと決めていますw

話が逸れました。餌が水中に漂ってしまうデメリットはこれだけに留まりません。各種フィルターにブラインが吸い込まれてしまうというのもデメリットです。循環してフィルターから出てきてくれればいいですが、中には内部にひっかかり出てこれなくなるものもあります。そういうものはやがてゴミとなり水を汚す原因となりますので、これは絶対に避けなければなりません。前回までスポンジフィルターのみにしていた理由としては、スポンジフィルターの場合はブラインが吸い込まれてしまうことがないからです。吸い込まれそうになってもスポンジの表面に留まるのでやがてハステータスが食べてくれるだろうという計算でした。

というわけで対策してみました。
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ブラインがスーッと下に落ちてます。ただペットボトルをカットしただけのものですが、この空間には水流が無いのでブラインは散りません。上に見えるのは透明な筒で、まるで水遁の術のように水面にまで伸びてます。ここからブラインを流し込むんですね。問題が解決して大変満足です(^^)



ちなみに本水槽にも同じようなものがあります。
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こちらもペットボトルを加工したもので、目的は餌を散らせないことです。本水槽の場合は、チビコリがペットボトルの餌を食べ、デカコリが底床をモフモフするという構図が出来上がってますw

形状が違うのは、それぞれ60センチ水槽と35センチ水槽で適したかたちにしただけです。