【働く勇気が湧いてくる!公務員日記】

第7話「学ぶはとは真似ること」

今日も元気にいってみよう!


前回からのつづき


焼き鳥屋でたまたま隣の席に座った人のお父さんの話を聴いて、
焼き鳥屋でわんわん泣いた塾長(当時18歳)、

その人の話は続く。
「でもね、大人の人達だって
意外となにも考えていないんだよ」と言われ、
その後、道を歩いている人たちに
むりやり「質問コーナー」をさせられたそうだ。

仕事帰りのサラリーマンが、
酔っぱらって気分良く歩いているそうだ。
その人たちに、
塾長は質問をさせられたそうだ。

その質問とは「何のために働いているんですか?」。

「すいません、あの~、僕、
三重の田舎からでてきたアンポンタンなんですけどぉ、
ちょっとお聞きしたいことがあるんですがいいですか?」

「はぁ?」

「今僕、人生のことで悩んでいるんですけどぉ、
どうしてもお聞きしたいことがあるんです。
先輩方はこうして毎日毎日、
大変なお仕事をされているって事は、

『何のために働いているのか』という目的があるわけですよね。

その、目的を教えて欲しいんです。」

「働く目的?・・・。そりゃねぇ。あのねぇ。そりゃねぇ。・・・」

と、なかなか、答えが返ってこなかったそうだ。
やっと、答えてくれたと思ったら…

「そりゃねぇ。生きていくって事はお金がいるって事だよ。
俺だってさぁ、女房子供もいて、

子供も育ち盛りで、
家のローンもあったりして、大変なんだよ。
だからね、
生きるっていうのはお金がかかるってことなの。」

「はぁ、あの~先輩、それは、僕も知っていますよ。
生きていくにはお金がかかるって事ぐらいは知っています。
じゃぁ、なんですか、先輩方は
『お金を稼ぐために』働いているんですか!?」

さっき散々聞かれた言い回しで質問してみたそうだ。

「そんなわきゃないだろ!!」
 (なぜか、怒ったそうだ)

「ですよね。よかった~。
その、お金を稼ぐこと以外の、

魂が躍動するような、
命が発動するような、

心から溢れ出てきてふたができないような、
『このために働いているだ!』という目的。それを教えて下さいっ!」

「そりゃねぇ。あのねぇ。あのねぇ。・・・・」

…と、「あのねぇ」ばっかりで、何も答えてくれないんだと、、、。
しかもだんだん下向いて、声もちっちゃくなって・・・。

その後、塾長は
20人位の人にこの質問をさせられたそうだ。

ところが、この質問に

「俺は○○ために働いている!」
とズバッと答えてくれた人は、
誰一人、いなかったそうだ。


焼き鳥屋に戻った二人は反省会をした。

その人は言う。
「だろっ?みんな考えとりゃせんのだよ。
 大事なのは『何のために』なんだよ!
『何のために働くのか』

『何のために生きるのか』
ってことを考えて生きなきゃいけないって事なんだよ!」

塾長はこれを聴いて

「どんな仕事に就くとか、

どんな会社に入るとかを考える前に、
  

『どんな人間になるか』

『どんな人生にするか』

を先に考えなきゃいけない」

と真剣に思ったと思うんや。

そして、
「その人のような人間になりたい」

と心のそこから思ったそうだ。

そう思った塾長は

「弟子にして下さい!」とお願いして、

弟子になったそうだ。


《つづく》


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塾長と師匠の出会い。熱い、あつすぎるやろー!
世の中にはこんなに早いうちから、「何のために」の志しを持った人間がおるんやなー。

よっしゃー!気合い入った!