こんにちは
天気は曇り、時々小雨

気温が上がらず

肌寒く感じます

一枚余分に羽織りました


朝から雨が降ってましたが、
青空が出てきました
午後は晴れました


昨日友人の家の
あの素晴らしい薔薇を紹介した後に

我が家の薔薇を見ていただくのは

なんとも恥ずかしいのですが


今の我が家の薔薇さんたちです


花数が少ない分

花の特徴を説明させていただきます(笑)



まずは本日のヘレンさん






私はこの薔薇との初対面が忘れられません


国際バラとガーデニングショウで


薔薇の回廊を進んで行った時


前方のアーチ 上の部分から


こちらを向いている薔薇に足が止まりました


一際目立つ美しい薔薇に釘付けになったのです


優しそうなピンクの大輪


クシュクシュっとしたロゼット咲き



素敵な薔薇だなぁ



優雅でなんて美しい薔薇なんだろうと



しばし立ち止まって


見入ってしまいました



株元の名前を探すと



「ヘレン」と。


なんと覚えやすいお名前(笑)



誰が作ったのか


日本の薔薇なのか



外国からきた薔薇なのか



それまでカタログでは



見たことのない名前



日本の薔薇

ロサオリエンティスの薔薇でした



木村卓功さん作出


タイプ2の薔薇


ダマスクにティの強香


四季咲き


ギリシャ神話の中の


傾国の美女ヘレンから名付けられた薔薇



我が家に来て何年になりますか


今日も美しく咲いてくれてます



さて次は


「エブリン」


イングリッシュローズです



20年かけてやっと我が家にやってきた薔薇


1991年英国

デビッドオースチンの薔薇


返り咲き

花容はロゼット咲き


香水会社の名に因んでますので


香りはとても良いです


強いフルーツ香


大輪で花が重く下垂気味に咲きます


ステムが長いので


どうしてもお辞儀して咲きます


素敵な顔が見えない

しゃがみ込んでのぞきます


蕾も可愛い





イングリッシュローズは




四季咲きで

香りが良くて

日本に入ってきた当時から


大人気でした



当時のガーデニングショウでは


イングリッシュローズの販売店の前だけが


人で溢れていたっけ




お店の前


倉庫から台車でバラが運ばれてくると


台車から下ろす前に


奪い合うように手が伸びる


20年ほど前は

イングリッシュローズの人気はすごかったです


ガーデニングショゥに行くたびに


さまざまなイングリッシュローズを買い求め

我が家の庭は

イングリッシュローズガーデンでした


今は違いますが(笑)


マダムアルフレッドキャリエールも

イングリッシュローズです

これは1週間前の状態






エブリンさんに話を戻します


名前はしれてるエブリンさん


数年前に廃盤になりました


デビッドオースチン社のカタログから

消えました


我が家にはエブリンがなく
当時2つのお店に予約してたんですが

入手がなくて手に入らなかった薔薇なんです

数年前

ブロ友さんから電話で

「ろここさん、欲しいと言っていたエブリンが販売されてますよ」と。
すぐにネットで購入


我が家に来て3年経ちました

年々

株が充実して

花数も増えてます


幸せな香りがぷんぷん


この薔薇の前に立つと


その香りに包まれます




次は


ダフネさんです


薔薇って名札が付いてないと


すぐに名前が出てこないものですが


花を見ただけで


名前がわかる薔薇があります



このダフネさんもその一つ

ダフネだ!とわかる薔薇です


なんとも言えない可愛らしさ


ダフネ

とても丈夫なバラです

これもロサオリエンティス

タイプ1


木村卓功さん作出の薔薇です

四季咲きシュラブ

香りは中香

ティにスパイス香

名前はギリシャ神話の

アポロンの想いから月桂樹に変わった精霊から名付けられたと。

丈夫で挿し木の成功率はかなり高い薔薇だと思います


だって

このダフネさんの挿し木株(切り花ではなくて)


私が挿し木に成功した苗を


友人にあげたことがあったんです


ヒョロヒョロの挿し木だったと思います




緑の指を持つ友人

早速その挿し木を

立派な株に育てました


彼女の庭では
我が家の親株より立派なダフネさんが咲いてます(笑)

我が家のダフネさんです








私はこの薔薇を

ずっと外国の薔薇と思ってました

それは名前ダフネが

昔見た映画の中の女性の名前だったから

アルパチーノ演ずるセントオブウーマンに

その名前があったような。うろ覚えなんですが。



ダフネさん

素敵な薔薇です




次は

グランブルー

娘が私の誕生日に

プレゼントしてくれた薔薇



薄いパープルが美しい


2021年

日本、今井清氏作出

剣弁高芯咲き

微香

ハイブリッドティ





小さな苗からの出発でしたので


まだ株は小さく


花数も少ないですが


ほのかなパープル色が


エレガントな薔薇だと思います


次はファンタン ラトゥール

オールドローズ

クライミングローズ

ケンティフォリア


大大大好きな薔薇なんです


上の方で咲いてるので

なかなか顔が見えない


透き通るような

透明な花びら

お姫様ピンク





「ファンタン ラトゥール」

タイプ2に分類されてます


年に一度しか咲かないので

その一回に

一年分のエネルギーが


凝縮されてます


強香

この薔薇の下にいるだけで

香りに包まれます



トゲがほとんどありません

枝も柔らかく


誘因のしやすい薔薇だと思います





19世紀

フランスの画家

アンリ・ファンタン ラトゥールから命名


四季咲きで無いところも

気に入ってます


他の薔薇に比べて

遅くに咲き出すことが多かったのですが


今年は早めに咲き出しました


薔薇たちが

同じ時に

いっせいに咲き出した感じなんです




ファンタンラトゥールの隣で



オールドローズの

バリエガータ ディ ボローニャも


咲き出しました


絞りの薔薇です

絞りの薔薇の中では

一番好きな薔薇です




バリエガータ ディ ボローニャ

タイプ2

オールドローズ(ブルボンローズ)



1909年イタリア


この薔薇も一季咲き


香りは強香


ダマスクの香り


トゲは多く

カップ状に咲きます

我が家のバラたち

満開から


散り始めの時期に。


風が吹くたび


ハラハラと花びらが落ちます



雨で白い花弁が


茶色になっている薔薇もいくつか



本日はここまでにします



お好きな薔薇が

ありましたか?



続きはまた後日。





見ていただき


ありがとうございました



気温が上がったり


下がったり



コロナもまだまだ油断できません



どうぞみなさま



お身体に気をつけて


お元気でお過ごしくださいね



ではではまた



ろここ