こんばんは

ここのところ気温の低い日が続いてます

天気も曇りだったり雨だったりと


スッキリしませんね


花粉も舞ってますので


外出は

マスクと花粉防止メガネが欠かせません


今回は

カエルくんの写真がたくさんでますので

苦手なお方はどうぞここまでに。


3日ほど前の朝のことです

庭に出た夫が


「駐車場の地面に黒い線があるんだけど」と。


頭に浮かんだのは


カエルの卵塊


水場がないので

地面に産卵して

卵塊が黒い糸のようになっている状況



すぐに見に行くと


やはりそうでした





ネバネバの透明の膜の中に


ヒキガエルの卵が入ってます



本来は水場でないと



生きられません



干からびてしまいます



我が家には水場になるような

池もありませんし


近場には水場も川もありません



それなのに



毎年チビチビの赤ちゃんカエルが数匹



庭の中を飛び跳ねてるんです


いったいどこから来るんでしょう



庭の七不思議(笑)



2016年に


庭のカエルが



オンブカエルになって産卵してから



ずっとカエルの卵塊を見てませんでした


こんな感じのオンブカエル




2016年のことです


この時は卵塊を拾い上げて


バケツでおたまじゃくしになるまで


育てました



これは


デブリンとガリクソンと名付けた


庭のカエルくん


大きな鉢底トレーに水を張り



目立たないところに



置いておきました



用事で出掛けて


帰宅した時


トレーの中に卵塊が。


産卵で疲れ果てた


デブリンとガリクソンは



トレーのそばで放心状態(笑)



トレーからはみ出した卵塊を拾い上げて


睡蓮鉢に移しました



1ヶ月ほどしたら


何か黒くて細長いものが


睡蓮鉢にへばりついてるんです



よく見ると


尻尾のようなものが動いている



孵化したんですね



うじゃうじゃいるおたまじゃくし



気持ちの良いものじゃないけど


熱帯魚のプレコの餌をあげて



大きくなりました


後ろ足が出始めた頃



近くの公園のカエルの池に放しに行きました



我が家の庭に


代々すみついているカエルくんたち



チビちゃんも2年くらいで5cmくらいになります


3年くらい経つと



それなりに青年(笑)



例えば5、6歳


中堅どころのカエルくん

まだ体が引き締まってます


幼虫を食べ終わり

もっと欲しいのか

1時間も待っている



律儀なんです


お座りカエル君(笑)


こちらは

その2年後のカエルくんたち


お腹の模様が違いますが


この頃は


個体の識別はできてません


愛のささやきをしているときに


私が話しかけたので


邪魔しないでと


睨まれてます(笑)


もう大人の大きさです


この写真を撮ったのはコロナ禍の始まりの頃ですので

2019年




ここ数年



卵塊は見てませんので



雄雌どちらかに偏っていて



繁殖はないんだろうと思ってました



数年ぶりの産卵です


前夜雨が降り



気温も低いのに



産卵です



驚きでした



雨は上がり



地面も乾きだし



このままにしていたら



干からびてしまう




パジャマのまま



割り箸を持ってお勝手口から飛び出しました



駐車場のコンクリートの地面に



へばりついた卵塊は



箸では取れません







仕方なく素手で取り上げて



バケツに移しましたが



とにかく粘着力がすごいんです


卵を傷つけないように



爪楊枝を

透明な部分に入れて



持ち上げようとしても



ピチピチとした感触で


ゼリーのように切れてしまいます



四苦八苦して


15分ほどかかりましたが



95%はバケツに移すことができました





7年前の産卵は

3月10日でしたので



今年は2週間ほど早い産卵



夏日と言われて


気温の高い週がありましたので



少し早めに冬眠から覚めたしまったのかもしれませんね




産卵したら


寒い寒い



カエルさんたち



驚いているのでは。





諦めていた

カエルの卵塊を

見つけることできて

嬉しいです



孵化して


おたまじゃくしになってくれたら


良いのですが。



カエルが苦手な方には


写真もバンバン出してしまい

申し訳なかったです









三寒四温のこの季節



どなた様も


お身体に気をつけて



お元気でお過ごしくださいね




ではではまた



ろここ