卒業式を終えて帰宅するとポストに2通の不在連絡票がありました。
届いたのは学位記と卒業祝賀会準備委員会からの卒業記念品。右の正方形の箱には備前焼のペーパーウェイトが入っておりました。
5年前の学位記と並べると。
赤いラインが消えて縦書きから横書きに変わっていました。カバーを開くと学位が日本語と英語で記されています。
この日はたまたま経営大学院の指導教員と1年ぶりにお会いして、学部の卒業を報告すると「経営学は経済学から派生した学問なので、そのベースとなる経済学を学んだことはとても良い」と褒めていただきました。
入学の時の桜と卒業の時の桜ではまた違った趣きがあるような気がします。
新しい出会いへの期待が膨らむ桜と、また必ず会おうという再会の誓いの桜。グローバルスタンダードは9月入学かもしれませんが、やはり日本人には桜の咲く4月が一年の節目にふさわしい。