【社会政策論】を選んでみた | 慶應通信で実学を学ぶ

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【第78期】2024年4月に文学部1類に入学しました。学びに終わりはありません。

修士課程修了に必要な単位は論文のみとなっていますが、都市行政コースの【社会政策論】を履修することにしました。

2000年代に入ってから生活困窮者への対応が従来の制度では解決できないと言われてきました。地域で何が起こっているのか行政が把握できない状況が生まれてきているのです。


会社の独身寮で暮らしながらマイカーをローンで購入。しかし失職してからホームレスに。借金の取り立てに追われながら全国を転々と。

最後は最悪の結末を迎えることになります。

2008年に起きた秋葉原での通り魔による連続殺傷事件の衝撃は、今だに記憶から消え去ることはありません。

事件を引き起こした彼は、貧困から抜け出すために「ジョブカフェ」を訪ねていました。彼の困窮ぶりは「ジョブカフェ」というセーフティーネットで救済されることはありませんでした。


社会的排除にさらされる弱者を生み出す社会に私たちはどう向き合っていけばいいのか。そこを真剣に考えてみたいと思います。







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