なぜそんな歳になって学ぶのかと同僚に聞かれたことがあります。
人としての基礎体力をつける。
一言で言えばこういうことになります(なんで今さら?)
通信の門を叩いたのは2011年ですから8年間、学問と向き合いました。
それでも人と話をすると知らないことがたくさんあることを思い知ります。
おかげさまで、いろんな切り口で議論することができるようになりましたし、知らなかったことを知ろうとする探究心が若い時よりも旺盛になりました。
60歳が近づくと時間の終わりを自覚するようになりました。人にとって時間は永遠ではありません。
自分ができるやり残したことはないか?
限界効用逓減の法則には逆らえないけれども、その曲線の傾きは自身の努力で変えられます。限界効用をマイナスの傾きにさせないためには現役で働き続けることが大事だと思います。そのためには学問は最強の武器となります。
強い問題意識を持つことと仮説を立てること。
人としての成長はそこから始まるのではないでしょうか?大学での学びはその基礎体力を養ってくれます。
私は昨年の転職によって成長の機会を与えられました。定年を3年前倒しで違う世界に飛び込めたのは慶應通信で得た最大の成果だと感じています。
今は65歳からの再噴射に向けて学んでいます。
一人では時間的にも体力的に持たないので、これからはネットワークというツールを使って社会的な価値を創出したいと願っています。
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