久しぶりに聞いたぞ、小泉節 | 慶應通信で実学を学ぶ

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【第78期】2024年4月に文学部1類に入学しました。学びに終わりはありません。

死刑執行された元オウム信者の井上死刑囚が残した言葉。


「麻原を妄信し善悪の判断を委ねたことで、自分の言動に対する責任感を放棄してしまった」「責任は私にも一人一人の信者にもあります」




この言葉を聞いて、私は福沢諭吉先生の「独立自尊」という言葉を思い出しました。


私は慶應通信で学んだことで、大学の学位よりも福沢諭吉先生の精神に触れられたことが大きな財産になりました。




昨日は小泉純一郎元首相の脱原発論を聴きました。とても説得力のある責任感のある言葉だと受け止めました。そういえば小泉さんも塾員でしたね。



東日本大地震の時、アメリカ海軍が「トモダチ作戦」と称して災害の救助に当たったことは周知の通りです。その時の多くの乗組員が原発から漏出された放射能で被爆し、苦しんでいる事実はあまり知られていません。

原発推進派だった彼はこの事故を機に政府の誤りを認め、原発ゼロの旗振り役となりました。彼の言動に多くの賛同者が集まり、講演料3億円以上が被爆した元兵士たちの治療のために寄付されたそうです。その寄付を集めるという提案者は建築家の安藤忠雄氏でした。



この講演会には地元電力会社の幹部も会員として名を連ねていると思いますが、経産省と電力会社が語る3つの嘘を堂々と語っていました。この日にその関係者が参加していたかどうかは定かではありません。

小泉人気は今でもすごいですが、講演では原発の話は抜きでというリクエストが多いそう。そんな講演会には行かないと彼らしい発言。


「自民党をぶっ壊す」と言っていた彼ですが、ぶっ壊したはずの自民党は国民と対話しない政党に成り下がってしまいました。彼はそのことにも憤慨しているようですが、そこの部分は息子の進次郎に託しているのか、全く話題にしませんでした。






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