慶應通信、ご卒業まことにおめでとうございます | 慶應通信で実学を学ぶ

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【第78期】2024年4月に文学部1類に入学しました。学びに終わりはありません。

日吉の体育館が建て替え中とあって今年はパシフィコ横浜で卒業式が執り行われたようです。

ご卒業された皆様、おめでとうございます㊗️



高い頂に立たれた皆様には学位という名誉が授けられます。

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慶應の場合は卒業論文という形でその業績が歴史に刻まれます。学士入学された皆さまのほとんどは、通学生時代に残したそれよりも質の高い学究の果てに、より高い頂きに登られたのではないかと拝察します。

それほど慶應通信の卒業の壁は高い。一定の卒業能力を有していると認定されて入学するも、その卒業率が低いのは、その最後の高い壁にたどり着くまでの苦労と、そこから卒論という最後の絶壁を登る困難さからきているのだと私は思います。

私は三つ目の学位を取るべく経済学部の門を叩き、これまでの経験を生かしてなんとか卒論指導の登山口まで順調に辿り着きましたが、ここから思うように前に進まないことを予想しています。

レポート、科目試験に苦労すればするほど良い卒論が書ける。私はそう思っています。最小の単位数でで卒論ルートに突っ込むと、高山病にやられるように1メートルも前に進めない苦しみを味わうことにもなりかねません。


学問に近道なし。


では、卒業するための秘訣はあるのか?





あります。





卒業というゴールから道筋を逆算することです。


さまざまな情報を集めて自分に合った登山ルートが見つかれば、必ず卒業ができます。私の周囲にいる塾員の全員がその登山ルートを見つけた人たちです。急峻な坂を最短ルートで上り詰める人もいれば、五合目、七合目でエネルギをー補給しながらゆっくりと着実に山頂を目指す人もいます。

登攀に必要な準備を入念にして自分に合った登山ルートを見つける。すなわちこれが「逆算する」という行為に他なりません。

プロジェクトを達成させるためには、まずゴールを定めてそこへたどりつくための計画を立てる。

それさえできれば確実に目標は達成できるのです。




法学部を卒業するその日に日吉駅のホームに降り立った時、

「慶應義塾大学をご卒業される皆様、本日は誠におめでとうございます」

という東急電鉄の駅員さんのアナウンスを聞いて、私は卒業を実感しました。

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私は、「下車前途無効」の切符を買って、再び遠い目的地への旅をしています。





ご卒業、誠におめでとうございます。






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