引き続き、大垣昌夫先生の記事からです。
「朝に学生たちを集めて、一つのグループには20ドル、もう一つのグループには5ドルを与えた。さらにそのグループを二つに分けて、それぞれ自分のためにその金を使うグループ、他人のためにに使うグループに分けた。それで夕方に帰ってきて、幸福度が上がるかを調べた。結果は、他人のために使ったグループの幸福度が上がり、5ドルか20ドルかは関係なかった」
20ドルを自分のために使うことが一番の幸福だという予想は外れた。実際は、少額でも他人のためにお金を使う方が幸福になるのである。自分のことと同じように他人の幸福を願う利他性、つまり共同体への貢献からくる充実感を指す「エウダイモニア」は人間が本来持っているものであるという。
今日は長男が来たので夕食に70ドルも使っちまった。幸福感はあまりない…
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