誕生日から一夜明けて思うこと | 慶應通信で実学を学ぶ

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【第78期】2024年4月に文学部1類に入学しました。学びに終わりはありません。

参考人招致すら拒んできた与党が「総理に対する侮辱だから」という理由で、一転して証人喚問という公開取り調べの場に私人を引っ張り出す。

総理と理事長、どちらが悪人ですか?と問い、国民に踏み絵を踏ませるのか?

こんな政権や国会のもとで「共謀罪」なんて法律を作っちゃっていいの?

法学部にいたことが心の重荷になっている自分。

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昨夜は、とある小さな集まりで、我が慶應義塾の先輩である恩田雅和「天満天神繁昌亭」支配人による「漱石、関西講演の謎を探る」という講演を聴く機会に恵まれました。

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明治44年8月15日に夏目漱石があえて和歌山の地を選び、そこで話した題目が「現代日本の開化」。

なぜ和歌山なのか?
それはその前年に和歌山県東牟婁郡新宮町から大石誠之助ら多くの処刑者を出した「大逆事件」が起きており、それが和歌山講演の動機になったという仮説です。

「大逆事件」について終生語らなかった漱石が、その当時に講演の地を和歌山に選んだ理由を恩田先生が解き明かします。

「森友学園問題」に潜む深層は「大逆事件」に通じるものがあるかもしれないと感じた夜でありました。

皆様からの誕生日祝福のメッセージを噛みしめながら今日から心機一転がんばりまーす。

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