緊急事態(2) | 慶應通信で実学を学ぶ

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【第78期】2024年4月に文学部1類に入学しました。学びに終わりはありません。

緊急事態(2)

救急で病院に担ぎ込まれた義弟は、全身をたくさんの管に繋がれていて、私を認識してくれたのかどうかも定かではなかったが、東京を後にして大阪に着く頃に妹からメールがあった。

「忙しい中ありがとうございました。皆さんにご心配かけ申し訳ございません。今、起こして歯磨きとか、自分でさせたりしてます。まだ、力が入りにくい様子です。また経過おしらせします。慶應出の先生です。冷静で慎重なイメージです。お話は優しくしてくださり、いい先生でありがたいと思っています」

あの状態の亭主を無理やり起こして自分で歯磨きをさせるか?「何にも口に入れてないやろ〜」というツッコミは横に置いといて、何事もなかったような日常を取り戻すためのやるべきことをやるという姿勢は、さすがに看護師をやっているだけのことはあると妙に感心した。

慶應出身の先生がついているなら安心だ。

元気になったら、神楽坂でまた飲もう。

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