物事にはプラスとマイナスの二面がある | 慶應通信で実学を学ぶ

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【第78期】2024年4月に文学部1類に入学しました。学びに終わりはありません。

おはようございます。

白鵬の最後の一番に物言いがついています。

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優勝がかかる千秋楽での横綱日馬富士との取組。

立会いで変化したことが「横綱らしくない姑息な相撲だ」と。

リプレイを見ると親方が言うように「変化ではなくいなし」のように私にも思えます。怪我に苦しむ白鵬が立会いで工夫をすることは、格下ならともかく同じ横綱同士ですから許される範囲ではないでしょうか。

むしろ反省しなくてはならないのは日馬富士の方でしょう。

たとえ相手が横綱であろうと変化に対応できる相撲を取ることが横綱としての心構えです。相撲は、土俵を割るか体を土につけるかで負けが決まります。日馬富士にしては分の悪さを迷いなく突き進むことで勝機を見出そうという作戦だったのでしょうが、自ら土俵を割るような立会いはいかがなものでしょう。

大阪のファンにしてみれば白鵬に土をつけて稀勢の里との優勝決定戦を期待していたのでしょうからあの厳しいヤジも仕方ないかもしれませんが、座布団を投げるオヤジに「ならお前が土俵に上がれよ」と突っ込んでみたくもなりました。 

「物事にはプラスとマイナスの二面がある」とは清家塾長の卒業式での式辞の言葉ですが、そのことを思い出す大阪場所の千秋楽でした。

白鵬関、優勝おめでとうございます。



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