70期の合格通知が届き始めたようですね。
合格おめでとうございます。
いずれ届くどっしりとした資料が貴君のヤル気を奮い立たせてくれることでしょう。
塾では塾生はもちろんのこと教授陣も君づけです。社中では先生は福澤先生ただ一人なのです。だからといって清家塾長を「清家君」と呼んではいけません。塾長は塾長、先生は先生です(笑)
法学を学ぶスタイルは特に決められたものはありませんが、専門科目でいうと、関心があるからといって会社法などの特別法あたりから入るとしんどいですよ。やはり幹である必修科目の憲法、刑法総論、民法総論を先ずはしっかりと学習してから枝葉の科目に広げていくのがセオリーです。
法律科目は論旨の展開のルールがあるのでそのパターンを司法試験問題集の模範解答などを参考にするのがいいかもしれません。先輩の合格レポートを読むことは控えたいものです。「つまみ食いは蜜の味」無意識であっても縛られてつい真似てしまうからです。自分で考えて工夫していくところにレポートを書く値打ちがあります。安易に単位を取っても卒論の足しにはなりません。いかなるテーマでも強烈な問題意識をレポートに投影させることがオリジナリティー溢れる論文を書く素地になっていくのだと思います。
このようにレポート重視の私は、試験の方はCで通ればいいやと思っていたので試験勉強は熱が入りませんでした。ヤマが当たるかどうかの姿勢は褒められたものではありませんね。実際に情けないほどA評定が少ない私です(笑)その代わりと言ってはなんですが、落ちても悔しくないので6回目でヤマが当たって単位が取れた科目もあります。人それぞれのやり方があると思います。通学課程と違って何度も追試が受けられるっていうのはありがたいことです。
「英語は苦手だ」と思っている方は進んで早めに手掛けたいものです。嫌なことは集中して一気に片付ける方が後が楽です。英語2から始められる方が多いです。
いかに効率よく単位を取得していくか。ここら辺りの情報は慶友会に入るといいアドバイスが得られますよ。
一つだけ真理を言います。
「取った単位は減らない」
必要なものは「根気」だけです。
つづく
いつもありがとうございます
