あくまで私的なレポート難易度の話 | 慶應通信で実学を学ぶ

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【第78期】2024年4月に文学部1類に入学しました。学びに終わりはありません。

得意不得意は人によるのであくまでも私見ですが、法学部甲類のレポート提出21科目について振り返ります。

21科目中、一発合格科目は15科目でした。

2回が「現代中国論」

3回が「刑法各論」

4回目でやっと合格したのは、

「債権総論」「刑法総論」「日本政治史」の3科目です。

法律科目については書き方に一定の形式があるのですが、最初はそれが分からずに苦労しました。民法、刑法の肝を理解するまで徹底的に弾かれました。

いずれも設問の分野だけの付け焼き刃では歯が立ちません。民法、刑法の全体を理解しなければ合格レポートにはなりませんでした。

結果的には、あとのレポートの筆の進め方がよく理解できました。

「日本政治史」は取り上げた政党政治家に尾崎行雄を取り上げたために、設問の趣旨にうまく解答できなかったために何度もダメ出しされました。手書きレポートなので不合格のショックは大きいですガーン

しかし、のちに伊勢にある「尾崎萼堂記念館」を見学した時には「よくそこまでご存知ですね」と館長に随分と喜ばれ、応接室で珈琲をご馳走していただきましたウインク

最高6回の最難関は「会社法」でした。

設問そのものは一般的なものでしたが、指摘されることを書き加えていくと、最終的には一万字のレポートになってしまいました。

期限と封筒に入る限界まで引っ張りました。

さすが条文の多い会社法です。結構途中で挫折される方も多いと聞きました。挑戦し甲斐があります。

読み返してみますと、1年目のレポートは要領も得ず、引用の仕方も不適切でよくこれで合格したなぁと思う科目が多いですね(笑)

途中で諦めた科目がなくてよかったです。

法律はやはり憲法から始まる基本六法から始めるのがいいと思います。

幹が育ちませんと枝ぶりも貧弱になります。先ずは必修3科目で法的思考をみっちり鍛えて通信の根を生やしましょう。

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この法則は大事です。1.01の365乗と0.99の365乗の違い。

次回は試験編です。



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