とりあえず、こんばんわ。局長です。
セブンイレブンの唐揚げ棒は美味いと思うんだよね。
あと、学園アイドルマスターが中々クオリティ高くて良きかな・・・
というわけで、前回の続きでも。
門司港駅へとやって来た局長、レトロな駅のコンコースを見て
大正ロマンみたいなのが色濃く残ってるなァと思ったり。
そんでもって、入場券を買って改札を抜けると
国鉄時代にありそうな長ーい屋根付きホームがあって
そこにJR九州の813系や821系が停まっていて
局長旅で初めての九州の在来線車両をパチリとしたり・・・。
九州の鉄道車両って、西日本や東日本などと違って
個性がすごく出ているから良いんですよね・・・。
てなわけで局長、さらに門司港駅内部を見て行く事に。
『JR九州』の『九州』の部分の文字が独特ですね。
てなわけで、その下に吊るされている『安全の鐘』をパチリと。
1987年4月1日に国鉄からJRへ分割民営化され、
九州旅客鉄道(JR九州)が発足した記念として
『列車の正常運転とお客様の楽しい旅』を願って設置されました。
ちなみに、鳴らしてもいいんでしょうかね・・・?
もう1つの鐘もパチリと、ここにある鐘は『旅立ちの鐘』といい
1914年に新駅(現在の門司港駅)が開業してから
列車が出発する際の『出発合図の鐘』として使われてきました。
美也「この鐘が鳴ると、電車が出発して行ったんですね~」
局長「現在における発車ベルみたいなものだな。ちなみに、昭和になると『安全の鐘』として安全を見守って来たとあるな」
歌織「多くの人たちが訪れたり、門司から旅立って行ったりするのを、ずっと見守って来た歴史ある鐘なんですね」
局長「そういう事だな。旅立ちの鐘は午前9時~午後18時までなら、誰でも鳴らす事が出来るぞ」
美也「そうなんですね~」
鳴らしてみると、カーンという高い音が聞こえてきます。
旅の始まり、新たなる出会いもあれば別れもある、
鐘を鳴らしてみて、そんな思いがふつふつと沸くものです。
美也「では、門司港駅をもっと見て行く旅に・・・」
歌織「出発進行~」
カーン・・・カーン・・・
局長「だから、それは局長のって・・・まぁいいか」
敷地内にて『0哩』の記念碑を見つけたのでパチリと。
新橋~横浜間の鉄道開業100周年を記念して
1972年に設置された物であったりします。
記念碑においては門司港駅(当時は門司駅)から、
熊本県の玉名駅(当時は高瀬駅)まで1891年に開業したと記され、
0哩標がここにあったというのも書かれています。
歌織「ここが九州の鉄道における起点だったって事なんですね」
局長「まぁ、現在の鹿児島本線の起点は門司港駅だからな。九州の鉄道のは1889年に博多駅~千歳川仮停留場まで開通したのが最初だな。ちなみに、千歳川仮停留場は今でいう佐賀県鳥栖市に位置し、現在の肥前旭~久留米までの間、筑後川北岸に位置していた駅だな」
美也「九州で最初の鉄道は、博多から始まったんですね~」
局長「その路線が東進して、門司に繋がったのが1891年というわけだ。これにより、鹿児島本線の起点が門司港になったんだ」
美也「そうなんですね~。ところで、この0哩標というのが『ここにあった』と局長は言ってましたよね~?」
局長「せやな」
美也「これとは別に、0哩標というのがあるんですか~?」
局長「そうだな。初代門司駅にあった『0哩標』がそれにあたるんだが、駅舎が現在地に移転した事で撤去されたみたいでな。これに関しては後日紹介する『九州鉄道記念館編』にて書いていくぞ」
歌織「九州鉄道記念館に、0哩標というのがあるんですね」
局長「そういう事になるな。もっとも、その当時のものではないんだが・・・」
0哩標の周辺を遠目でパチリと、周りには植物が植えられていたり
腕木式信号機(画像真ん中)や蒸気機関車の動輪(画像少し右)等、
鉄道に関する展示や記念碑などがあったりします。
しかし、改札ぬけた先にこんなのがあるとはなぁ・・・
そう思っていると、別の列車が入ってきたのでパチリと。
シンプルな見た目で、211系や221系のような
飽きが来ないデザインだなーって思えるこの列車は
1989年に登場した811系であります。
北九州・福岡都市圏における快速列車の増発と
老朽化した421系を置き換えることを目的とし、
1989年7月に開催された『よかとピア』開催に合わせて
運行されたのが811系だったりします。
局長「ちなみに、811系はJR九州になってから初めての新型車両になるぞ」
未来「そうなんですね!この電車、30年以上前なのにあんまり古くない感じですよね」
局長「電子レンジみたいな山手線といった今の電車と比べると古臭さもあるけど、でもこれくらいの見た目が丁度いい気がするよな」
志保「そういうものなんですか?私はよく分からないんですけど・・・」
未来「私も~。局長みたいにそんな風に電車見てるわけでもないし・・・」
局長「まぁ、普段使いで乗る分には気にしない点だよな」
志保「局長は気にするんですか?」
局長「ある程度はな。ただ、奇抜なデザインでも慣れてくると『ふーん』って思えてくる部分は怖いよな」
撮影当時は西九州新幹線が開業して1ヶ月半すぎたあたりでした。
2022年に開業した西九州新幹線は現時点においては
武雄温泉~長崎までの約66kmを結ぶ新幹線路線であり
日本各地を走る新幹線の中では最も短い路線だったりします。
未来「長崎にも新幹線が出来たんですね!私、テレビのニュース番組で聞いて初めて知ったんですよ~!」
局長「最終的には博多へと向かい、そこから山陽新幹線に乗り入れて新大阪まで行く事が決まっている西九州新幹線。令和において、初めて開業した新幹線でもあったりするんだ」
志保「そうなんですね」
未来「長崎まで新幹線で行けちゃうのって良いよね!長崎と言えば、長崎ちゃんぽんとか有名だから食べに行きたいな~」
志保「長崎ちゃんぽんなら東京でも食べれるでしょ・・・」
未来「志保ちゃん分かってないな~!長崎ちゃんぽんは、長崎のグルメだから本場で食べないと!そうですよね!?局長!?」
局長「せやな。だからこそ、長崎で食すのが一番ええんよ」
未来「ほら~!局長も言ってるじゃん!」
志保「はぁ・・・」
ちなみに、この記事を投稿している現時点においては
北陸新幹線が金沢~敦賀まで開業したのですが
その金沢~敦賀間の半分くらいの距離だったりします。
しかし、やっぱり開業すると観光客とか増えるし嬉しいけども
一方で今の時代に新幹線が
開業するとイチャモンつけたりして
マジで水を差すようなコメントを
YouTubeとかで書いたりする
大バカ者もいますね・・・
未来「そうなんですか?私は、長崎にも新幹線が出来たのはイイ事だなーって思うんですけど」
局長「未来ちゃみたいに、肯定的なコメントで埋まってくれるといいんだけどね。でも、『青春18きっぷガー』とか『乗り換えがめんどっちい』とかいう連中が多い事。特に後者はガチで旅する資格ないし、単純にバカにしてるだけだと思うんよ」
志保「乗り換えがめんどくさい、という気持ちは分かるんですけど・・・」
局長「そうか?長崎新幹線の武雄温泉での乗り換えは後日書くけど、北陸新幹線の敦賀駅より1億倍楽だからね。まぁ・・・これ以上言うと『新幹線建設反対派(笑)の鉄道マニア(笑)』とか、『乗り換えが罰ゲームとバカしたり億劫がるような旅する資格なしの奴ら(笑)』に怒られるからやめとくよ」
なんというか、長崎新幹線や北陸新幹線を反対したり
色々と文句を言ったりする連中ってのは
シンカリオンの第1期の
速杉ハヤトを拗らせたのかな(笑)
あいつも、全国に新幹線を敷きたいという敵かなんかの発言に
ローカル線があるから良いとか言ってたのを聞いた事あるんよ・・・
このポスター、2022年によく見かけましたね。
西九州新幹線の沿線エリアの観光を促進するためのものですが、
今回パチリとしたのはハウステンボスバージョンですね。
西九州新幹線の宣伝と一緒にハウステンボスが紹介されてますが、
ハウステンボスがある佐世保市は西九州新幹線の沿線都市でもなく、
さらには乗り換え案内とかで調べると西九州新幹線は
選択肢に入らず、博多駅から『特急ハウステンボス』に乗れば
乗り換えなしで着いてしまうという・・・
海美「ええっ!?ハウステンボスへは西九州新幹線じゃいけないの!?」
局長「乗り換えは必要になるけど、行けないわけじゃないぞ。ただ、博多から行く場合はハウステンボスっていう名前の特急が出ているから、それに乗った方が楽だって話だ」
海美「そうなんだ・・・」
翼「でも、ハウステンボスには新幹線が行かないのに宣伝してるって不思議ですよね~」
局長「新幹線が通らない街でも、この機は逃せないのさ。それに、新幹線を使って時間を短縮する事で滞在時間が増え、行く場所を増やせるから、ハウステンボスにも来てねっていう事なんじゃねーかな」
翼「そーなんですね。確かに新幹線って速いし、早く着くから長崎にいられる時間が増えると、ハウステンボスとかにも行きたくなりますよね」
海美「でも、特急の方が乗り換えなしで着くって言うんだよね」
翼「そうなんですよね~。ねぇ局長、西九州新幹線を使ってハウステンボスに行く時ってどういうルートで行くんですか?」
局長「さっきも言ったが乗り換えが必至となる。こんな感じだぞ」
★西九州新幹線を使ってハウステンボスへ行く場合★
※博多駅スタートとします。
※西九州新幹線に乗るルートとします。
①博多駅に着いたら、『リレーかもめ』に乗って
武雄温泉駅まで向かう。
↓
②武雄温泉駅に着いたら、新幹線の『かもめ』に乗車し、
そこから新大村駅Or諫早駅まで向かう。
↓
③新大村駅Or諫早駅に着いたら、
大村線の普通電車に乗るなりしてハウステンボス駅まで向かう。
↓
④ハウステンボス駅に着いたら降りる。
局長「ってな感じだ。乗換案内でも推奨されないから、暇な時に使ってみると良いやり方だな」
翼「けっこー大変そうですね・・・」
海美「乗り換えの回数が2回もあるんだね・・・。博多からハウステンボスに行く電車があるなら、そっちの方を選んじゃうよね」
局長「だから、乗り換えが億劫な人にはハウステンボス号に乗っとけやボケがって話なんだよ」
海美「局長?なんか怒ってる?」
局長「北陸新幹線の敦賀延伸に文句言うアホ共にキレてんだよ」
翼「も~、局長ってばそんなに怒っちゃダメですよ~。そういう人たちは気にしない方が楽ですよ」
局長「そうだけどよ・・・なんか許せないんよ」
改札の先には『ようこそレトロの街 門司港へ』という看板が。
門司港駅からストーリーが始まっている気がして
局長的にはこの手の看板はグッドだと思いますね。
ここまで、レトロを全面的に出している街というのは
そんなに無いんじゃないかなって思います。
門司港駅保存に関して、寄付をした人の名前や企業が書かれた
大きなプレートを見つけたのでパチリと1枚。
様々な人たち、企業の寄付があったからこそ門司港駅は
今もこうして守られているんですね・・・。
顔出しパネルをパチリと、局長に付き添いはいませんので
パネルのみの撮影となりますが、これを撮る理由というのが
真ん中に書かれた年月日をパチリとすることで
いつ行ったか・・・というのを分かりやすくするためですね。
しかし、記事が長引きすぎて2024年なのに
2022年の旅を書いてる局長っていったい・・・
というわけで、ここまで。ではでは