とりあえず、こんばんわ。局長です。

先日、人生で初めて突発性難聴になって投薬治療中ですが

今の所、耳は難聴になった時より少し良くなっています。

こういうのは、早期発見・早期治療が良いと言われてますが

まさにそれが功を奏した感じじゃないかと思います。

しっかし、なんでこうなるねんと・・・。

 

というわけで、前回の続きでも。

記事のタイトル通り、九州へと初上陸を果たした局長。

小倉駅ではカンセンジャーのパネルを見て懐かしいなと思ったり、

みどりの窓口を見て『この九州の地からみどりの窓口が

全国へ広まって行ったんだな』とふと思ったり・・・

てなわけで局長、九州旅のお供を借りにとある場所へ向かう事に。

 

小倉駅を北口から出た局長、鶏のジョージという看板に

何となく『ティン』と来たのでパチリと1枚。

鶏のジョージって、所ジョージみたいな感じですよね(笑)

鶏和食ダイニングってあるので、レストランなのは間違いなし。

局長的に、鶏料理は唐揚げとかフライドチキンとか好きですね。

 

てなわけで、小倉駅北口をパチリと1枚。

中心市街地側は南側で、モノレールなどが出てくるのも南側なので

北側はといえば、全国の新幹線駅同様にシンプルな感じです。

しかし、北口には『あるあるCity』たるものがあり、

九州のアニメ好きやマンガ好きにとっての一大スポットがあったり。

 

杏奈「あるある・・・City・・・?」

百合子「アニメショップとかが入っている施設なんですか?」

局長「せやな。元は1993年に『ラフォーレ原宿小倉』として営業を始めたが、2007年に閉店してしまう。その後、2010年に『漫画』をコンセプトとしたビルにする事を決定し、2012年に北九州漫画ミュージアムやアニメイトなどが入る形でオープンしているぞ」

杏奈「漫画ミュージアム・・・行ってみたい・・・な」

局長「局長もあるあるCityが北口にあるなんて思わなんだでな、今回は行く予定に入ってないんだ」

杏奈「えっ・・・アニメや漫画が・・・好きな局長が・・・行かないなんて・・・」

百合子「局長らしくないですよ!今からでも予定変更して」

局長「予定変更?そんなの出来るかい。それに、あるあるCityはいずれまた行こうと思うから、な?」

杏奈「いずれまた行く・・・なら・・・仕方ないね・・・」

百合子「局長の『いずれ行く』は行かないパターンが多いから、なんか心配だけど・・・」

局長「良いじゃねーか・・・局長かて予定はあるんやからな」

 

ちなみに、あるあるCityのオフィシャルサイトには

北九州観光大使に選ばれた声優さんが出ていますが

その中には『さくらざか』を演じた声優さんもいます。

 

???「おうさかです!!」

百合子「ん?今、どこかで『おうさかです』って声がしなかった?」

杏奈「したね・・・誰だろう・・・」

局長「気のせい気のせい。パスすんぞー」

 

そんなわけで、今回の九州旅のお供を借りに

オリックスレンタカー小倉駅新幹線口店へとやって来た局長。

なんだかんだ言って、オリックスレンタカーには世話になってます。

とはいうても、オリックスバファローズのファンじゃないですよ。

 

百合子「今回の九州初上陸の旅は、レンタカーを使うんですね」

局長「せや。鉄道で行くってのもいいけど、久々のドライブ旅も悪くないかなって」

杏奈「局長・・・こう言ってるけど・・・撮影当時は・・・広島編から・・・3ヵ月しか・・・開いてない・・・です」

局長「だから、久々やって言うてるやんか~。とりあえず、借りに行くとするぞ」

 

てなわけで、九州編のお供は『ダイハツ・トール』となりました。

なんか、業務用車両といったらそこまでな気がしますが

この車はコンパクトな外形寸法とする事で軽自動車と同じくらい

取り回しが良い普通車となっているのが特徴です。

 

ちなみに、この車は親会社であるトヨタ自動車やスバルにも

OEM供給されており、トヨタ自動車は『ルーミー』、『タンク』で

スバルは『ジャスティ』として販売していたりしました。

 

歌織「今回のレンタカーも、広島編と同じく普通車なんですね」

局長「一番小さいサイズで頼んでるんだけど、最近はその小さいサイズも普通車で来るんだよなぁ。ちなみに、このデザインでダイハツ、トヨタ、スバルで販売していたんだよな」

紗代子「えっ?それって、この車が違うメーカーで販売されていたんですか?」

局長「そうだな。世間では『OEM』だなんていうけど」

紗代子「OEM・・・?」

局長「『Original・Equipment・Manufacturer』の略で、要は他社ブランドの製品を製造するという意味である。自動車業界の場合、子会社で製造した車が親会社でも別名で売られたり、その逆も然り。また、1つのメーカーが複数の会社に供給したりする車種もあるんだ」

紗代子「そうやって作られた車もあるんですね・・・」

歌織「メーカーが違うだけで、クルマ自体は一緒というのは、私たちからするとお得なのかどうなのかって感じがしますけど・・・」

局長「まぁ、この手の車づくりは何も日本だけじゃないしな。外国に目を向けると、色んなのがあるから面白いぞ。ちなみに、この手の場合は性能に個体差があまりないとされているな。そんじゃ、乗って行くとするか」

 

では、オリックスレンタカー小倉駅新幹線口店から

レンタカーに乗って、いざ出発する事に・・・!

ちなみに、今回も広島編同様ワンウェイ料金となっていますので

ゴール地点は全く違う場所になっていたりします。

というか、実は福山で借りて広島で返した広島編より

もっと高くついてます。その最終目的地は・・・?

 

これについては、後日書いていくとしましょう。

 

レンタカーに乗り込み、さっそく小倉駅を出発する局長・・・

なのですが、一旦停車してカバンの中からゴソゴソと・・・

そうそう、お約束のアレを忘れていましたえ~。

 

停車中にナビで目的地をまずは設定してっと・・・

そして、カバンの中からゴソゴソ出したのは

局長のドライブ旅ではもう恒例なミリマスのCDです。

レンタカー旅のメリットは、お気に入りのCDを掛けて

楽しく走れるというのがポイント高いんですよね。

 

なので、漢は黙って

ドライブソングはアイマス一択!

当然の如くアイマス!

『だれもが~♪』で始まる

エセアイドルなアイドルソングは

ドライブソングに向きませんし、

そもそもアレについては

エセアイドルアニメだと思います。

 

なので、漢は黙ってアイマス一択!

女も黙ってアイマス一択!

 

翼「広島編に続いて、私たちがカバーした曲が入ってるのを選んでくれたんですね~!」

局長「当然やがな~。『Vault that borderline!』はドライブソングとしては最高だからな。本家よりやっぱり最高すぎるぜ・・・」

百合子「本家よりって、春香さん達が歌うより私たちのほうが良いって・・・そんな~!」

紗代子「素直に嬉しい事として受け止めますけど、先輩たちのも一度聴いてみてくださいね」

局長「もちろん、聞いた事あるから言える事なんよ。ちなみに、クレッシェンドブルーの『Flooding』もお勧めしたいが、やはりこれを持ってきた以上、『VTB』こと『Vault that borderline!』を推したいね!」

 

レンタカー旅九州編の開幕は広島編と同じく、

ゲッサン版ミリマス第4巻特典CDからスタートです。

局長的には『Vault that borderline!』を

めっちゃイチオシしたいです。夏ソングっぽいですけども、

それがテンションを上げるには最適すぎるので。

 

ちなみに、クレッシェンドブルーの『Flooding』も

テンションが上がる曲なのでお勧めしたいです。

つーか、ミリマスの曲はどれも最高なんですよね。

 

ミリマスの曲をガチで聴いたら、

YOASOBIのアイドルなんて

遠くにかすみますしね、

調子こいてるなって思いますよ。

ましてや推しの子なんて

ぽっと出でおじゃるし

アイドルアニメの風上にも

絶対に置けんのよ。

推しの子を見るぐらいなら、

アイマスを見た方が1億倍、

有意義な時間を味わえますよ。

 

茜「局長ちゃん、それ以上言うと推しの子のファンが怒っちゃうよ!」

局長「怒ればいいじゃん。どうせ零細ブログですし、こんなところまで推しの子のファンが来るか?」

茜「それもそっか。局長ちゃんさっすがー」

局長「うーん・・・ごめん。それもそっかと認められる以上、ちょっとだけ傷ついたわ」

麗花「それはともかく、レンタカー局長さん!出発しましょう~!」

局長「おうよ!レンタカーで行く九州旅に、ヒア・ウィー・GO!」

 

そんなわけで、ミリマスのCDを大音量で掛け、

気分上々で目的地へと向かって行く事に。

やっぱり、好きな曲を掛けて走るのはドライブ旅の醍醐味ですよな。

 

局長「ヒャッハー!!ヒィーハァァァァァァァァァァァァァァァ!!にゃんにゃん!!」ヽ(゚∀゚)丿

ジュリア「いつも通りいきなり壊れがやったか・・・」

杏奈「あのね・・・局長・・・落ち着いて・・・」

翼「そうですよ~!!いくら私たちの曲が掛かってるからって、ここまではしゃぎすぎないでくださいよ~!!」

局長「ひゃっはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」/(^o^)\

ジュリア「ったく、局長の変貌ぶりにはついていけねーぜ」

莉緒「まるで、オンとオフしかないスイッチみたいな感じよね。杏奈ちゃんと似てるかも」

杏奈「いくらなんでも・・・局長とは・・・違うと思う・・・」

局長「いやっほぉぉぉぉぉぉっ!!ところで、パンチパーマっていう髪型を知ってるかな?」

莉緒「パンチパーマって、あのモジャモジャみたいなやつ?」

杏奈「杏奈は・・・知らない・・・」

局長「これの事なんだが」つパンチパーマの写真

杏奈「これが・・・パンチパーマ・・・。なんか・・・変な髪型・・・だね・・・」

翼「あ~っ!これって、一昔前に流行った~とかでテレビとかで見たことあるよ!」

杏奈「そう・・・なんだ・・・」

莉緒「でも、なんでパンチパーマの話題を出すの?」

局長「それはだなん・・・。北九州市がパンチパーマ発祥の地だからだ!」

翼・杏奈・莉緒「「「・・・えっ!?」」」

ジュリア「そういえば、聞いた事あったな。パンチパーマは小倉発祥だって」

翼「そうなんですかぁ?!」

 

パンチパーマって、昔の暴走族とかヤクザがやっていたり

若い土木業の人々の間で流行ったイメージがありますが、

実はそのパンチパーマの発祥の地が

なんと北九州市だってのは

皆さん知ってましたか?

なんか意外ですよね・・・。

 

莉緒「パンチパーマって、北九州発祥のヘアスタイルなのね・・・」

局長「1970年代、当時の小倉市在住(現・北九州市在住)の理容師だった永沼重己という方が考案した髪型なんだ」

杏奈「そう・・・なんだ・・・。でも・・・すごい髪型・・・だよね・・・」

翼「なんか、ある意味新鮮だね・・・」

局長「1970年代当時、男性の髪型が銀行員に代表される『七三分け』か、1964年の東京オリンピックに触発されてスポーツ刈りにする人が多かった。なので、永沼重己はもっとファッション性を取り入れた髪型をと思い、黒人の短い縮れ毛をヒントにしたうえで、当時は女性のカールに使われていたヘアアイロンを自ら改造したうえ、試行錯誤の上、パンチパーマを誕生させたんだ」

翼「じゃあ、これっておしゃれを追求した髪型だったんですね」

局長「そういう事になる。ちなみに、当初は『パンチパーマ』ではなく、『チャンピオンプレス』という名前だったんだ」

杏奈「チャンピオンプレス・・・?」

局長「永沼重己が『これ以上ない髪型』という意味で付けたんだ。しかし、それが浸透する事は無く、当時大流行していた男子向け週刊誌の『平凡パンチ』にあやかり、関西の理容器具商社によって『パンチパーマ』と名付けられ、そして『カットハウス良の店』の代表である泥谷良一が広めたんだ」

杏奈「パンチパーマに・・・そんな歴史が・・・あったんだ・・・ね」

 

ちなみに、1970年代当時において『グループ・サウンズ』や

『吉田拓郎』といったフォーク勢が長髪だったので

その流行りに乗っかる形で髪を伸ばす人が増えた結果、

理髪店は売り上げが軒並み低迷したのです。

 

それに危機感を覚えた全国理容生活環境衛生同業組合連合会は、

緊急のプロジェクトチームを作ったりして、

ファッション性の高いショートヘアの開発に乗り出し、

そして、全理連によってパンチパーマが生み出されました。

 

ジュリア「パンチパーマって、全理連という組合も開発していたんだな」

局長「そうみたいだな。全理連が開発したパンチパーマは目論見通り若者の間で流行してな、そのキッカケとなったのが1976年に『失恋レストラン』で一躍人気となった清水健太郎だったんだ。パンチパーマかつ、シャイで硬派なイメージで売り出された清水健太郎はアイドルとなり、それに憧れた多くの若者がパンチパーマを好んだんだ」

莉緒「北九州で生まれたパンチパーマが、いつしか全理連にまで広がっていたってのがすごいわよね」

局長「そうだな。しかし、パンチパーマは思いもよらない方向に向かい始める」

 

小倉駅新幹線口の交差点を右折して国道199号線へ。

国道199号線は北九州市八幡西区~門司区までの区間のみで、

全線が北九州市内で完結する国道となっていますね。

この先にあるタコマ通りと交わる交差点では、

左折で小倉港方面となっており、右折で小倉市街地方面、

直進で門司区ならびに下関市へと行く事が出来ます。

 

それにしても、広い道だよなぁってつくづく思います。

あと、ここを左折して小倉港方面へ向かいますと

ミリマスのライブツアーの会場となった

『西日本総合展示場』へと行く事が出来ます。初耳だな・・・

 

局長「というのはさておいて、パンチパーマの始まり、そして最盛期を紹介したわけだな。そして、パンチパーマは思わぬ方向に向かうという所まで」

莉緒「ねぇ局長くん、パンチパーマってヤクザとか暴走族のイメージもあるわよね」

局長「そういうイメージ、あるよな。というか、『思わぬ方向』という点でそれを話したかったんよ」

莉緒「あら?そうなのね」

局長「そんなわけで、パンチパーマは1980年代のバブル期に入ると『威圧感がある』、『喧嘩の際に髪の毛を掴まれにくい』という部分で暴力団関係者に好まれたんだ。その結果、パンチパーマはヤクザに定着してしまい『怖い』・『いかつい』という印象が定着した。それが、根は良いやつであっても、『見た目は怖い人』として描かれるんでイメージダウンにより拍車をかけてしまったんだ」

ジュリア「パンチパーマの人って、怖い感じとかあるよな・・・」

局長「現にプロレスサーのラッシャー木村が、パンチパーマの状態でタクシーに乗ろうとしたら乗車拒否されるというケースもあったんだ」

ジュリア「そうなのか・・・。見た目が怖いから、関わりたくないって人もいるよな」

局長「そういうこっちゃ。そんなわけで、パンチパーマは独特な髪型として今に至るというわけだな」

 

それはそうと、ミリマスってなんで

北陸地方でライブせぇへんねん。

ミリシタには、北陸地方で

ライブするコミュとかあるけどな。

九州でやれるんなら、

北陸でもやれバーカって思うんよ。

九州より北陸の方が近いだろって!

デレマスやサイドMはその点、

まだマシですけどね。

シャニマスはまだしも、

ミリマスはもう10年経ったのに

未だに北陸地方に来ないとか、

ミリマスPな局長としては

この点はクソだなーって思うし

残念な部分だなって思うし。

 

茜「それは、運営の人に言ってね!」

杏奈「メタ発言だけど・・・そうするしか・・・ない・・・」

局長「中の人がババアのトシになってから、北陸地方でライブするとか言ったらガチでフラスタに『遅すぎんだよこの野郎!!』って書いてやるからな!!」

杏奈「ひどい・・・絶対受け入れられない・・・」

茜「まぁまぁ局長ちゃん、そこは気長に待っていてね!」

局長「なので、堪忍袋の緒が切れる前に早く来やがれってんだ」

 

とりあえず、零細ブログですが

この想いよ運営に届け・・・!

九州でライブ出来るなら、

北陸でも百パー出来ますから。

なんなら、局長がミリマスを

北陸に浸透させますしおすし。

 

国道199号線を門司港方面へと向かって行く局長。

道中にて『クローバー保険』を見つけたのでパチリと。

ミリマスPなら、

クローバーと言えば

ミリマスBCですね!

矢吹可奈・北沢志保・箱崎星梨花・高坂海美の4人によるユニットで、

ミリマスBC第5巻の限定版について来た特典CDに入っている、

『Cloverdays』は神曲ですよね!最高っス!!

 

しばらく走っているうちに、門司区へ入っていた局長。

右手に見える赤レンガの建物は『門司赤煉瓦プレイス』であり

旧サッポロビールの九州工場を保存した施設群となっています。

画像真ん中に見えるのが、旧サッポロビール醸造棟であり

その左奥に見えるのが『門司麦酒煉瓦館』となっています。

 

ここ、最初何なのかと思いつつも、中々ええ雰囲気やなって

思っていたんですが、元ビール工場だったのですね・・・・

 

というわけで、ここまで。ではでは