とりあえず、こんばんわ。局長です。

最近、猫ミームって急速に流行り出しているんですが

アレのどこが良いのかさっぱり分からへんねん。

猫も杓子も猫ミーム、もうマジでしつこいしクソやねんと。

 

というわけで、前回の続きでも。

米原から乗った『こだま761号』を京都駅で降り、

撮影当時は『のぞみ77号(現・のぞみ273号)』に乗った局長。

局長的に日本初の国産マーガリンを作った人が創業したリボン食品、

コロナ渦を戦った十三市民病院が車窓から見えたのでパチリとしたり。

てなわけで、のぞみ77号は大阪府をあっという間に抜け、

兵庫県へと入っていくのであった・・・。

 

のぞみ77号に揺られてしばし、新神戸駅へと入りました。

パチリと1枚、六甲トンネルと神戸トンネルの合間に

作られた新神戸駅はかなり特徴的だったりしますね。

何気に北野異人館への最寄り駅でもあったりします。

三宮やメリケンパークなどへ向かう場合は地下鉄乗り換えです。

 

局長「ちなみに、これだとぱっと見分かりにくいと思うんだが、実は新神戸駅のホームは若干傾いているんだ」

のり子「えっ!?ホームが傾いてるの?傾いてるって大丈夫なの?」

局長「心配するな。国鉄側は断層が年間で1ミリ動くことを想定し、駅の位置を調整できるように設計しているからな」

のり子「断層が動いても大丈夫なようになってるんだね」

局長「そういう事だ」

奈緒「でもなぁ、新大阪にしても新神戸にしても、新幹線の駅って大阪とか三宮から離れた位置に作られてるんですよねぇ。これって何でなんですか?」

局長「前にも話したと思うんだけど、戦前にあった新幹線の前身となる『弾丸列車計画』で国鉄が土地を買収したんだが、戦後になって『使う予定が無いなら返せ』って話になり、訴訟中に東海道新幹線の建設が決まったので、東海道新幹線の区間は土地返却は無かったんだ。しかし、山陽新幹線区間については国鉄が敗訴した事で土地が返却され、後に山陽新幹線が建設される際には返却した土地を再度買収する、というわけにはいかなかったから、ルートが変更された・・・っていうわけで、新大阪駅や新神戸駅はそのあおりを受けたわけだな」

奈緒「そうなんかぁ。局長、めっちゃ目がかがやいてますねぇ!」

局長「2024年に敦賀まで延伸するからね。かがやきにもなるわな」

 

ちなみに、弾丸列車計画における新神戸駅の位置は

現在の新神戸駅の西側、JR神戸線の神戸駅から北方2kmの

平野部に作られる予定だったそうです。

実現していたら、三宮へのアクセスは良くなりそうですよね。

 

新神戸から先は、トンネルや見どころも少ないです・・・

そして、のぞみ77号は神戸市から明石市へ入ってました。

速いですよねぇ・・・もう明石市ですよ。パチリと1枚。

画像右手、『あかし』と書かれた大きな塔が見えますね。

 

あの大きな塔は明石市水道局が管轄する『魚住浄水場』の

配水塔であり、新幹線からでも見えたりします。

ただし、パチリとするならある程度ズームする必要があります。

ちなみに、配水塔はこんな感じでユニークなものもあったりするので、

ご当地なんちゃら~みたいな感覚で巡るのも楽しいと思います。

 

明石市から、さらに加古川市や播磨町に高砂市を抜けて

今度は兵庫県第2の都市である姫路市へ入っていきます・・・

そして東姫路駅近く、山陽本線(JR神戸線)の並走区間において

JR西日本の221系をパチリと1枚。

 

221系は鉄道界におけるマクラーレンF1ですよね。

登場から30年以上が経過した車両にもかかわらず、

関西エリアではバリバリ現役で走りまくっています。

今どきの225系と並ばせても古臭さを感じさせず、

飽きが来ないデザインなのが局長的には高評価ですね。

 

局長「ちなみに、この列車は和歌山県を除く近畿地方各府県で見ることが出来るぞ」

奈緒「和歌山県だけ走ってないって仲間外れみたいですやん」

局長「まぁ、昔は和歌山県でも運行されていた時期もあったんだけど、乗り入れ区間短縮などで来なくなったみたいだな。また、一時期だが岡山県や広島県、岐阜県でも見られたらしいぞ」

のり子「そうなんだ。本当にこういうの詳しいよね・・・」

奈緒「局長、暇があると調べているみたいやしな」

局長「勉強家やかんね!」

のり子「勉強が嫌いだって言ってたのに?」

局長「社会科だけは別なんよ」

 

『のぞみ77号』は姫路駅を通過していきました・・・。

そういえば、新幹線が姫路を通過していく時に

『山側に座っていると姫路城が見える』というのをずっと前に書き、

そして今回は山側の座席に座って狙っていたのですが・・・

 

可憐「姫路城、全然見えませんね・・・」

恵美「ねぇ局長?姫路城はどこなの?」

局長「実はだな・・・」

 

恵美「ええっ!?あんなところに姫路城があるの?!鉄塔みたいなのしか見えないし、姫路城なんてぜんっぜん見えないんだけど」

可憐「でも、よく見ると鉄塔の後ろからチラっと・・・お城が見えてますね。このサイズだと見えにくいですけど・・・」

恵美「ん~・・・?あ、ホントだ。小さいけど、よく見ると姫路城が見えてる!」

局長「姫路駅通過時に姫路城を狙う『姫路城チャレンジ』、初めてやってみたけど見事失敗したな・・・」

可憐「つ、次は頑張りましょうね・・・」

局長「せやなぁ・・・」(´・ω・`)

 

姫路城チャレンジは今回が初めてだったのですが、

残念ながら見えた時にパチリとする事が出来ず、

急いでカメラを起動してパチリとしたらこれですもの・・・。

ちくしょー!!次は確実にパチリとしてやらぁ!

 

てなわけで、のぞみ77号は姫路市を一気に抜けていき、

さらに西へと向かって行くのであった・・・。

 

そして、『のぞみ77号』は兵庫県から岡山県へ。

日本の原風景っぽい山々と川の見える景色をパチリと。

なんとなーく撮ったんですが、壁紙っぽい感じがするかも・・・。

この場所は、岡山県瀬戸内市にある吉井川であり

吉井川橋梁からパチリとしたものとなっています。

 

吉井川は旭川や高梁川と並んで岡山三大河川の1つであり、

流域には奥津温泉や湯郷温泉もあったりします。

また、2003年5月に吉井川水系において

コイヘルペスウイルスが確認されたりしています。

 

さらに揺られることしばし、画像右手にちょいと注目。

めっちゃデカい黄金の大黒様がいますね・・・。

 

エミリー「WOW!黄金の大きな大黒様が、こんなところで見られるなんて・・・!」

茜「ちょっと待って、なんであんなに大きな大黒様があるわけ!?」

エミリー「きっと、幸せになれる場所なのでしょう!」

茜「そうかもしれないけど、絶対違いそうだよね!?ねぇ局長ちゃん、あれは一体何なの?!」

局長「局長も撮影当時気になってたんだよ。そんで編集段階で調べてみたら、あそこには『ラムー岡山中央店』があって、その店の屋根の上にある大黒様の像みたいだな」

茜「そうなんだ・・・」

恵美「ところでさぁ、ラムーって聞いた事ないけど、どんなお店なの?」

局長「倉敷市に本社がある『大黒天物産』が展開するディスカウントストアだな。社名の『大黒天』の由来は『すべての人々に福を与える大黒天様のような企業になる』というものらしい」

恵美「へぇ~、ドンキみたいなお店なんだね」

局長「そういうこっちゃ」

 

これが、ラムーの看板だと初めて知ったわけですが

全国各地のラムーに黄金の大黒様がいるわけじゃないんですよね。

 

間もなく、岡山です・・・なところでパチリと1枚。

画像真ん中に見える八つ橋みたいなアーチは、

『シティライトスタジアム』のメインスタンドですね。パチリと1枚。

岡山県のJリーグチーム、『ファジアーノ岡山』の

ホームスタジアムでもあるシティライトスタジアムなのですが

ネーミングライツ採用前は『桃太郎スタジアム』とも呼ばれてました。

 

岡山駅近く、画像真ん中には赤い電車がズラリと。

赤い電車が~♪ってこれは京急でしたね(笑)

というのはさておき、赤い電車がズラリと並んでいて

国鉄マニアならヨダレが出そうな光景が広がってます。

 

てなわけで、『JR西日本後藤総合車両所岡山気動車支所』をパチリ。

鳥取県米子市にある『後藤総合車両所』の支所であり、

気動車(ディーゼルカー)が57両所属しています。

キハ40形・キハ47形・キハ120形がいるのですが、

今回はキハ120形はいませんでした。

 

可憐「あ、赤いというか、朱色みたいな電車がいっぱいですね・・・」

局長「そうだなぁ。JR各社において、キハ40形やキハ47形、キハ120形の元となった2代目国鉄キハ40系気動車は、JR西日本が一番多く保有している。2023年現在で252両保有しており、新しいのとチェンジする計画もあまり進んでないので、北陸地方や中国地方での非電化区間を中心にまだまだ見れるぞ」

恵美「なんか、さっき見た電車と違って古い感じだよね」

局長「この古さを好む人もいるんだよな」

恵美「あ~、なんかそういうのってあるよね」

局長「無論、局長もそういうのに乗った事がある人だしな。普通の電車とは違った音が、旅情を誘う部分もあるんよね。悪いことは言わん、若い子は人生に一度、必ず国鉄時代の電車に乗るべしって思うんよ」

恵美「そうなの?アタシはそういうのよく分かんないんだよな~・・・」

可憐「私もです・・・でも、乗ってみれば分かるのかな」

局長「そうなんよ。まぁ・・・とりま乗ってみんしゃいって事だな」

 

そして、大都会★岡山へと入ってきました。パチリと1枚。

今回は山側なので、リットシティビルやさんすて岡山など

岡山駅の西側の景色が見えております。

これだけでも、結構な都会っぷりだと思いますよね。

 

局長「ちなみに、大都会★岡山市の人口は2023年現在で71万5266人いるんだが、今から27年後の2050年には64万人ぐらいまで減るみたいだな。今現在の都市人口で考えると、2050年の岡山市は船橋市と同じくらいになるらしいぞ」

このみ「局長が今言ってる『大都会★岡山』って、ネットミームだって杏奈ちゃんから聞いたんだけど、2050年にもなると船橋と変わらなくなるのね。船橋って大都会のイメージ無いんだけど・・・」

局長「なにを言ってるんだよォ。2050年でも64万人もいればすごいじゃないか!福井県なんて県全体で2050年には60万人割るんだぞ。そう考えたら、岡山市だけで64万人もいれば立派な大都会なんだよ!」

ひなた「そうだべさ。このみさんは、田舎を知らなさすぎだべさ」

このみ「ひなたちゃん?私の出身地も世間では田舎って言われる山口県なんだけど・・・」

ひなた「そうだったっけ?」

局長「とにかく、大都会★岡山は2050年も継続できるって事で、岡山県民はとくと胸を張って過ごせばいいぞ」

 

そういえば、アイドルマスターで岡山県と言いますと

可愛いアイドルが出てくる聖地かなんかですか・・・?

デレマスの乙倉悠希といい、シャニマスの鈴木羽那といい、

局長的にストライクな可愛いキャラの輩出地なんですかね・・・

 

ひなた「局長?別の事務所のアイドルが好きなんかい?」

局長「ヒトリダケナンテエラベナイヨー的な感じだな」

このみ「前はそれで琴葉ちゃんに追われてたわよね」

局長「それはスクールアイドルの話やろ・・・」

 

てなわけで、大都会★岡山の岡山駅へと定刻通りに到着。

岡山かぁ・・・暇な時に行きたいもんですね。

そして、定刻通りに岡山駅を発車していきました・・・。

 

岡山駅を発車してしばし、東京発祥の企業と見せかけて

実は岡山発祥の企業である『ベネッセ』が見えたのでパチリと。

画像真ん中ちょい奥に見える2つのビルがそれですね。

ただ、ベネッセ本社では無いのでパチリとするときは注意です。

 

ベネッセというと、育児関連雑誌で有名な『ひよこクラブ』、

通信教育では『こどもちゃれんじ』や『進研ゼミ』、

愛犬や愛猫の世話に役立つ『いぬのきもち』や『ねこのきもち』など

『教育・語学・生活・福祉』の部門では右に出るものはいなさそうな

ガチでその手の大手企業ともいえますね。

 

このみ「ひよこクラブとか進研ゼミとかCMでたまに見かけるけど、それらを作っているベネッセって岡山県の企業だったのね」

局長「全国中でCMとか出しているから、電通みたいに東京の企業なんかなって思ってしまうけど、実は岡山県に今も本社がある企業だっていうのは、ガチで知ったら驚くよな」

このみ「そうよねぇ。ねぇ局長、社名のベネッセってどんな意味があるのかしら?」

局長「社名である『ベネッセ』は、ラテン語で『良い、正しい』を意味する『bene』と、『生きる、暮らす』を意味する『esse』を合わせた造語なんだ」

このみ「なるほどねぇ。良い暮らしだとか、正しく生きるみたいな感じみたいね」

局長「正解としては『よく生きる』だな。元々はコーポレートアイデンティティーの中で企業理念として1990年に定められたんだが、それが1995年に社名になったという経緯があるんだ」

ひなた「そうなんだねぇ。あれぇ?そうなると、1995年に名前が変わる前はなんていう会社だったんだべさ?」

局長「ベネッセのルーツは1955年に福武哲彦が創業した『株式会社福武書店』なんだが、その社名がベネッセに変わる1995年まで続いたんだ。つまり、ベネッセに変わる前の社名は『株式会社福武書店』だったわけだな」

ひなた「福武書店がベネッセのルーツだったんだねぇ。初めて知ったべさ」

 

 

ここでちょっとした

コーヒーブレイクです。

当ブログは文章ばっかで

めっちゃ疲れるでしょ(笑)

 

 

新幹線の車窓から楽しむゲーム、題して『727を探せ!』。

今回は岡山県倉敷市を走行中に撮ったものから出題です。

さてクイズです、727はどこにあるでしょうか?

 

 

答えは画像真ん中ちょい右の『ここ』と書いて

矢印と〇マークを付けておきました。

今回は前よりちょいと難易度が低いと思います。