とりあえず、こんばんわ。局長です。

ミリシタの10連ガシャ、宮尾美也と桜守歌織のSSRが出たので

局長的には大収穫やなーって思いますよ。ムフフ・・・

しかも、ソング・フォー・ユーのでしたしおすし。

 

というわけで、前回の続きでも。

広島のオタビルを出て、次なる場所へと向かって行く局長。

その道中にて、広島を走る路面電車をパチリとしたり。

あとは、サンフレッチェラッピングの自販機を見たり。

そんなわけで局長、昼飯を食べる際に立ち寄ったビルへと戻る事に。

そう、次の目的地はそのビルだったりするのです・・・。

 

てなわけで、アニメイトが入っているオタクビルから歩くことしばし、

局長が昼飯を食べる際に寄った『握手カフェ』が入っているビルこと

『おりづるタワー』へとやってきました。

昼飯を食べた時から、このタワーの存在が気になっていた事や

レンタカーを返す時間がまだ少しあったので立ち寄ったのです。

 

志保「次の目的地は、おりづるタワーなんですね」

可奈「わぁ~!ガラスの内側に折り鶴がいっぱい入ってるよ!」

志保「本当にガラスの内側に、折り鶴があるなんて・・・」

局長「この折り鶴の詳細は今度書いていくぞ。それはさておき、おりづるタワーは2016年9月にリニューアルしたビルであり、元々のビルは1978年に作られた『広島東京海上ビル』をベースとしているんだ」

志保「じゃあ、このおりづるタワーは1978年に作られたビルを作り替えたって事になるんですね」

局長「いや、作り替えたというか改修に留めているんだ。なので、リフォームに近いと思うぞ」つ比較写真

可奈「昔のビルと全然見た目が違いますね・・・」

志保「これで改修って、ほぼ作り替えた感じにしか見えないんですが」

局長「だよなぁ。局長も初めはそう思ったんだよ。それはさておき、時間も少なくなってきたので、いざおりづるタワーへと向かって行くぞ。おりづるタワーを巡る旅に、ヒア・ウィー・GO!」

 

受付がどこか分からず、ウロウロとしていると

こういう場所へ入っていくので注意が必要です(;^ω^)

それはさておき、画像右手に『散歩坂』と書かれた看板がありますが

この散歩坂についても後日書いていく事とします。

 

その散歩坂をパチリと、スロープになっているのが特徴です。

というのも、この散歩坂がある場所は元々立体駐車場であり

それを散歩スペースとして作り替えたともいえますね。

 

歌織「ここって元々立体駐車場だったんですか?」

局長「みたいだな。ちなみに、1階から屋上まで続いているから登って行く事も出来るみたいだな・・・」

海美・環「「・・・」」(・∀・)

局長「うぉい待てや。局長はエレベーターで行きたいんだこれが」

環「え~っ!屋上までかけっこしないの~?」

海美「そうだよ~!!局長も日頃から運動不足だから、一緒に散歩坂から屋上まで行こうよ~!!」

局長「む、無理やて。上り坂だぞ?!局長の腰がやられちまう」

歌織「局長、ぎっくり腰になった事もあるんですよね・・・」

海美「ぎっくり腰って、なんかおじいちゃんみたいだね」

局長「局長ももうトシなんよ・・・」

環「でもおやぶん、おやぶんはまだ若いんだよね?」

局長「もう立派なオッサンさ・・・とりあえず、エレベーターで行くぞ」

海美・環「「ぶーぶー」」ヾ(`ε´)ノ

 

てなわけで、1階に行って受付を見つけた局長。

タワーの入館料を払って、1階まで向かう事に・・・

ちなみに、タワーの入場料は1700円(※)だったりします。

 

結構お高い!!( ゚Д゚)

 

可奈「えええっ!?結構高くないですか!?」

局長「思わずね、女性スタッフに『高っ!!』って言っちゃったもん・・・」

歌織「でも、それ相応の景色が見れるとも言ってましたよね」

局長「そうなんよ」

志保「でも、そんなに高いビルでもないのに、1700円はちょっと高い気がしますね」

可奈「そうだよね~。でも、それ相応に楽しめるってスタッフさんも言ってたから、どんなのか気になっちゃうよね」

志保「そうね」

局長「おっしゃ、エレベーターに乗って行くとするかい」

 

※・・・撮影当時は入館料が1700円でしたが、

2023年現在は500円アップの2200円となっています。

 

屋上の展望ゾーンへと向かうエレベーターには

折り鶴の絵がいっぱい描かれているのが特徴です。

こうして見ると、和を想像してしまうよなぁって思いますね。

 

そして、エレベーターが展望ゾーンへと着いたので降りることに。

展望ゾーンの名前は『ひろしまの丘』となっています。

逆光のせいなんでしょうか、階段を抜けた先が白飛びしていて

階段の向こうには・・・っていう文章がぴったり合いそうな

そんな構図になってしまっています(笑)

 

それでは、階段を上って『ひろしまの丘』から

広島の景色とやらを見て行きましょう。

 

『ひろしまの丘』へと入った局長、タワーといえば中から外の景色を

堪能するというのが多いですが、おりづるタワーはウッドデッキの

展望スペースとなっているので、外の空気を感じることが出来ます。

また、日陰となっている部分は外より若干涼しいです。

 

麗花「普通のタワーと違って、すっごく開放的ですね!」

局長「風を取り入れるために、『ひろしまの丘』の部分の外壁は全て取っ払って骨組みだけにしたんだそうだ。これによって、開放的なスタイルになるだけでなく、建物全体の重量も減らせて軽量化出来るので耐震性が上がったりするわけなんだ」

美也「なるほど~。良い事ずくめなんですね~」

局長「ただ、窓もないので強風や悪天候時は封鎖されるぞ」

美也「強風の時などは見れないんですね~。残念です~」

局長「あと、天気が悪くて景色を十分に見れない場合も封鎖される事があるぞ」

麗花「そうなんですね。じゃあ、今日は天気も良いのでこの景色を楽しんみましょうね!」

局長「そうだな。そいじゃー、見て行くとするかい」

 

おりづるタワーからの眺望、広島港方面をパチリと1枚。

展望スペースの高さは50mぐらいしかありませんので、

スカイツリーやあべのハルカスのように街並みを見下ろすとか

遠くの街並みを見るというのは味わえないです。

 

ちなみに、ここから見えている高層ビル群には

NHK広島放送局(画像真ん中に見える高いビル)、

ドコモ中国大手町ビル(画像ちょい右奥にある高いビル)があります。

 

麗花「広島にも、高いビルがいくつもあるんですね。でも、見下ろすというよりかは、そのビルと目線が一緒って感じですね!」

局長「それでも、奥に見えるNHK広島放送局やNTTドコモのビルの方が高いからな」

美也「そうなんですね~」

局長「しかし、おりづるタワーから見る眺望でお勧めはここじゃない。実はある場所を見下ろすことが出来るんだ。そこへ行ってみよう」

 

そのある場所とは・・・そう、原爆ドームですね。

パチリと1枚、原爆ドームをここから見下ろすことが出来ます。

こうして見ると、まるで1/1ジオラマみたいですね・・・

この一角だけ切り取られ、今も平和の尊さと戦争の愚かさを

後世に伝えているんだなと・・・。

 

麗花「わぁ~・・・ここから、原爆ドームが見えるんですね!」

局長「原爆ドームや相生橋、平和記念公園はおりづるタワーから見える眺望のメインみたいなものだからな。原爆投下当時の瓦礫、さらには建物保存の為の補強なども見ることが出来るんだ」

美也「これなら、原爆ドームの中に入らずとも内部も見ることが出来るんですね~」

局長「というか、原爆ドームの中は立ち入り禁止だからね!?」

 

ズームしてパチリと、すれ違う路面電車と後ろで停車する路面電車。

3編成の路面電車をしっかりとパチリできました。

左側を走行するのが1997年に登場した3950形、

その3950形とすれ違ったのが1999年に登場した5000形、

そして、5000形から少し離れた位置にある電停で

停車中の路面電車は1900形となります。

 

まさに動く路面電車の博物館と化してますね。

昭和と平成に生まれた路面電車が元気に走り回るのも

広島ならではの光景なんだなと感じますね。

 

局長「写真を加工して、ミニチュアっぽくすれば鉄道模型の写真って言えるかもな」

このみ「あ~・・・そういうのあるわね。局長が撮ったこの写真も、そんな感じがしていたのよね」

莉緒「局長くん、いっそこの写真をミニチュアっぽい加工にして出すのはどうかしら」

局長「気が向いたらやろうかな・・・」

莉緒「局長くんの『気が向いたら』は、中々やらないわよね」

このみ「ホント、だからブログの更新も大きく遅れるのよねぇ」

局長「悪かったな!異動とかでクッソ忙しいんだよ・・・」

 

広島市西部方面をパチリと、相生橋を渡った先は細々としたビルが

色々と並んでおり、ランドマーク的な部分も特に見られず・・・

とはいえ、ここから先はマンションや雑居ビルが多いですね。

そういえば、2日目はあの山の向こう側へ行ったんだよな。

 

おりづるタワーは、こんな感じで丘のようになっており、

階段の部分では座っている人も多かったですね。

外の空気を吸いながらゆっくりできる空間があるというのは、

他のタワーと名乗る施設には無い特徴ですね。

 

このみ「ん~っ!こうして座って見るのも悪くないわね」

局長「考え事に耽るには丁度いい場所でもあるな」

麗花「あれあれ~?局長でも黄昏る事ってあるんですね」

局長「あるさ。局長だって黄昏る事ぐらい・・・」

莉緒「ぷっ・・・wwww」

このみ「ちょっ?!莉緒ちゃん笑わないの」

莉緒「だって、あの能天気で気まぐれな局長くんが黄昏るってwwwなんか似合わないというかwww」

このみ「分からなくはないんだけど・・・」

局長「局長には黄昏るイメージが無いんやな・・・」

麗花「まぁまぁ、元気出してください!黄昏局長さん」

局長「ペンネームっぽくなってねーか・・・?それってさ」

 

そういえば、今見える場所に昔は市民球場があったんですよね。

しかし、広島駅近くにマツダスタジアムが移転したので

広島市民球場は解体された・・・って話を聞いてました。

あれから10年以上が経過し、広島市民球場の跡地については

撮影当時はこんな感じで工事が進んでいました。

 

局長「そして、2023年に今見える市民球場跡地に『ひろしまゲートパーク』という公園が誕生したんだ」

星梨花「ひろしまゲートパーク?ゲートボールが出来る公園ですか?」

局長「違うよ。小さな商業施設やスケボーが出来るスペース、イベントが出来る大きな広場などを有している公園だぞ」つ写真

星梨花「あの建設している場所が、こんな風に変わったんですね」

美也「ご飯を食べたり、イベントが出来たりする公園になったんですね~」

局長「しっかし、あの場所がかつてカープの聖地だったなんてZ世代で知らない人も出てくるんだろうなぁ・・・」

 

ズームで広島城をパチリと、ハッキリと見えてますね。

毛利輝元によって1589年に築城され、

以降は福島氏・毛利氏・浅野氏が城主となっていきました。

しかし、1945年の原爆投下で倒壊してしまい

現在建っているのは1958年に再建された3代目となっています。

 

局長「ちなみに、1951年に仮設の木造模擬天守が建っていて、それが2代目となっている。1951年の広島国体に合わせて作られたんだが、閉幕後に取り壊されているんだ」

莉緒「閉幕後に取り壊されたって事は、2代目は1年足らずで取り壊されたって事かしら?」

このみ「だとしたら超短命よね。あのお城は・・・」

局長「そういうわけだな。しかし、たった1年足らずで取り壊された2代目天守閣は、後の天守再建の機運に繋がったとも言われているんだ。1953年には城跡が国の史跡に認められたからなおさらだな」

莉緒「だとすれば、1年足らずで取り壊された2代目があったおかげで、今の広島城があるって言ってもいいくらいね」

局長「そういう事だ。ちなみに、2代目の広島城の仮設の木造模擬天守が建つ前は、本丸の所に平和活動の一環として自由の女神のレプリカでも作ろうかって話も出ていたらしいぞ」

このみ「お城が建っている場所に自由の女神!?そんな計画まであったのね・・・」

局長「自由の女神を建造するという話は旧制広島文理大学(現・広島大学)の教授から出た案で、市や市議会は新たな観光の目玉が欲しいので天守再建を望んでいた。しかし、文化財関係者は『被爆により廃墟になった現状こそ価値がある』と天守再建に反対していたしな」

このみ「2代目が出来るまでに、色々な意見がぶつかりあっていたのね・・・」

 

ちなみに、湾岸マキシで広島を選ぶと広島城が

めっちゃ近くに見えるポイントがあるんですけど・・・

あんな近くに広島城は無いので注意が必要です。

 

今度はそごう広島市中心部をパチリと、メルパルクやそごう広島店、

奥にはシティタワー広島(ビッグフロント広島)もチラリと。

ちなみに、おりづるタワーから八丁堀や紙屋町エリアの眺望は

実はあんまり期待できなかったりします。というのも・・・

 

おりづるタワーの展望フロア、『ひろしまの丘』は

360度景色を見れるわけでは無いのです( ゚Д゚)

 

桃子「それってどういう事なの?お兄ちゃん?」

局長「反対側へ行ってみると分かるぞ」

桃子「反対側・・・え?行き止まりになってる・・・」

海美「でも、階段のある場所は景色が・・・ああーっ!!階段のある所に大きな鏡があるよ!!」

局長「そうなんだ。奥行きがあるように見せかけて、実は階段がある場所側には、大きな鏡が設置されているんだ」

海美「じゃあ、原爆ドームとかは見えても反対側は見えないんだね」

局長「そういう事になるな」

 

実は、おりづるタワーにある『ひろしまの丘』は

八丁堀や紙屋町側の景色を見ることが出来なかったりします。

正確に言えば紙屋町はまだ少し見えますが、

八丁堀についてはあんまり見えないという感じですね・・・

広島の景色をおりづるタワーから見たかった局長にとっては

かなーり残念な部分だったりします。信じらっきょです。

 

それが分かった上で、あらためて広島港方面をパチリと。

おりづるタワーの高さが低いので、他の高いビルに負けていて

雄大な景色とかそういうのはあまり期待できないです。

ですが、開放感では他のどのタワーにも負けず劣らずなので

局長的には行ってみるのも悪くないかもしれませんね。

 

平和記念公園と原爆資料館(平和記念資料館)方面をパチリと。

これらの場所は、しっかりと見えるので良いですね。

海もビルの隙間からですが、ちょこっと見えていたりします。

てなわけで、開放的な『ひろしまの丘』にて景色を見た局長は、

次回紹介する散歩坂へと向かって行くのであった・・・

 

というわけで、ここまで。ではでは