とりあえず、こんばんわ。局長です。

ちょっと色々トラブってて、心の整理が追い付かないのですが

ブログの更新だけは何とかやって行こうと思います。

 

というわけで、前回の続きでも。

ヌマジ交通ミュージアムの3階へと向かった局長。

そこには、とあるシリーズに出てくる学園都市のような

未来都市の模型が展示されていましたと・・・。

その中に三角形のコンテナ船が展示されていたのですが、

あれにちょっと似た船は現実で既に存在しているというのは

編集段階で知ってちょっと驚きましたね。

てなわけで局長、さらに未来都市の模型の展示を見て行く事に。

 

高速道路のインターチェンジみたいな場所をパチリと。

形状からしてトランペット型っぽいですね。

名神高速と北陸自動車道が交差する米原JCTといった

日本の高速道路の7割近くに採用されている形状です。

 

麗花「わぁ~!渋滞も無くてスイスイ走れそうですね~!これなら、アクセルを踏み込んでビューンと飛ばせそうですね♪」

局長「踏み込め!フラットアウト―――――ッ!的な感じか」

歌織「踏み込みたくなる気持ちも分かりますけど、こういう場所では安全運転でお願いしますね」

局長「わーっているがな。分かっているがな・・・」

 

ちなみに、この模型展示の中には動かせるものもあります。

こんな感じで、ボタンを押したりレバーを操作する事で

新交通システムとか模型内にあるオブジェクトを動かせます。

ちなみに、新交通システムの場合はランプが点灯している場合は

操作する事が出来ますが、点滅していると自動運転で動いているので

その場合は操作する事が出来ないみたいです・・・。

 

その中で、動いている新交通システムをパチリと1枚。

この時点では、新交通システムは自動で動いていました。

3両編成で、特急列車のようなスタイルなのが特徴です。

しかし・・・周りのビルが窓も無き真っ白というのは

もうちょっと何とかならなかったのかと思いたい(´・ω・`)

 

局長「新交通システムは、ヌマジ交通ミュージアムが開館する14年前の1981年に神戸新交通ポートアイランド線が開業している。何気に世界初の無人運転による新交通システムだな」

歌織「そうなんですね。博物館の開業前に既に新交通システムというのは存在していたんですね」

局長「そういうこっちゃ。ちなみに、1971年に当時の運輸省における『運輸技術審議会』では、新交通システムは『連続輸送システム』『軌道輸送システム』『無軌道輸送システム』『複合輸送システム』の4種類に分けられている」

麗花「新交通システム、っていうだけでも4種類もあるんですね」

局長「まずは『連続輸送システム』。これを聞いてピンとこない人の方が多いと思うが、これに分類されるのはエスカレーターや動く歩道と言ったモノなんだ」

歌織「エスカレーターって新交通システムに含まれるんですか?!初めて知ったんですけど・・・」

局長「局長も初めて知ったぞ。っていうか、エスカレーターや動く歩道が新交通システムだって言われても、多分『こいつおかしいんじゃね?』って思われるから、心の中にそっとしまっておこう」

麗花「はーい♪」

局長「続いては『軌道輸送システム』、これはお台場を走る『ゆりかもめ』やポートアイランドを走る『ポートライナー』、札幌市営地下鉄東豊線で採用されているゴムタイヤ式地下鉄、他にはモノレールや索道等が入っているぞ」

歌織「それって、鉄道とかですよね・・・?」

局長「そう言う事になる。続いては『無軌道輸送システム』。これはデマンドバスやバス・ラピッド・トランジットが入っている。新潟市内を走るBRTなんかが有名だな。そして最後は『複合輸送システム』、これは『デュアル・モード・ビークル』や『ガイドウェイバス』、『IMTS』が分類に入るが、これは線路や専用道を走るだけでなく、一般道も走れるというシステムを持った新交通システムとなるぞ」

麗花「そーなんですねぇ。新交通システムにも色々あるんですね~。ところで、新交通局長はどれが一番いいんですか?」

局長「ヒトツダケナンテエラベナイヨー」

 

都市と山あいの展望台を結ぶロープウェイをパチリと。

ロープウェイというと、ゲレンデとか山登りとかといった

山にあるモノというイメージが日本国内ではありましたが

最近では横浜のみなとみらいにロープウェイが出来ましたよね。

あれ、一度乗りに行きたいんですけどねぇ・・・

 

アングルを変えてパチリと、大きな野球スタジアムが見えますね。

円形のシンプルな球場ですが、規模的にはかなり大きそう・・・。

局長的に千葉マリンスタジアムに形状が似ているかもです。

というか、スタジアムの真ん中部分にディスプレイが入っていて

そこに野球のゲームが映し出されているんですね・・・

なんちゅー斬新な展示の仕方だなーって思いました(;^ω^)

 

遠目でパチリと、右側のビル群が際立って見えますね。

2キロほど離れた場所から都会のビル群を見ていると、

大体こういう感じで見えてきませんか・・・?見えませんかね・・・。

 

そのビル群の場所へ、今度は寄ってパチリと1枚。

真ん中の建物は、何となくですがランドマークタワーに

少しだけ似ている感じがするんですよね。

あと、この雰囲気だと鉄腕アトムの世界観にも近いですね・・・。

 

局長「その鉄腕アトムも、もう20年も前の作品なのかぁ・・・」

育「えっ!?鉄腕アトムってもっと古いアニメじゃないの?」

局長「あー、知らんか。鉄腕アトムって2003年にも制作されたんだよ。2003年4月7日が原作におけるアトムの誕生日である事から、それに合わせて放送されたというわけだな」

育「そうだったんだ・・・」

局長「だから、こういうのを見てると2003年版の鉄腕アトムを思い出しちまうんよ。ちなみに、OPでは三菱自動車のグランディスをベースとしたエアカーも登場していたんだが、本編ではちょっとしか出ていなかったよなぁ。三菱自動車ファンの局長にとって寂しい限りである」

可奈「そうなんですね。でも、2003年版の鉄腕アトムってどんなのか見てみたいですね!」

局長「ストーリーは面白いと思うからお勧めするよ。OPはZoneの『True Blue』はガチで名曲だからね」

 

四角形のスタジアム、何なのかと思って見てみたら・・・

そこはサッカースタジアムでした。パチリと1枚。

これも野球スタジアム同様にシンプルなデザインなのが特徴で、

スタジアムの中央付近にディスプレイが入っておりまして

そこにサッカーのコートが映し出されている・・・というモノです。

 

とあるビルは、外壁が少し取り払われて中が見えている風になっており

そこではレストランやオフィススペースが映っていました。

レストランやオフィススペースが入ったこの手のビルは、

日本各地に色々とあるので、まぁ身近な光景だと思います。

しかし、ビルの外観はグレーで窓が無い感じですか・・・。

 

続いては空港をパチリと、空港には飛行機が駐機していたり

滑走路にいたりと作り込みはそれなりに凝ってます。

ただ、航空会社とかは描かれていないようですね・・・。

 

局長「左側には新交通システムの駅が空港の建物に付属しているが、この手の駅は日本だと仙台空港駅や中部国際空港駅、大阪空港駅や宮崎空港駅があるぞ」

可奈「へぇ~、実際に模型にあるような駅があるんですね!」

局長「あくまで、空港に引っ付いていて地下じゃなくて高架で・・・というこれと同じような駅舎に限るとという話だな」

育「局長って、やっぱりそういう事にくわしいね!」

局長「調べてるかんね」

 

滑走路に視点を移してパチリと、駐機している飛行機の中で

真ん中にいる2機は戦闘機チックなデザインになっていますが、

見た目的にはヌマジ交通ミュージアムが開館する前に実現していた

夢の超音速旅客機ことコンコルドに似ていますね。

 

局長「ちなみに、夢の超音速旅客機というとコンコルドが一番有名なんだが、実はアメリカのボーイング社も似たような超音速旅客機を計画していた事があったんだ」

育「そうなの?!」

局長「その名は『ボーイング2707』、実はそこに展示されている戦闘機チックな旅客機とデザインがよく似ているんだ」つ比較写真

育「本当だ。コンコルドっていう飛行機よりボーイングの方が全然似ているね!」

局長「ボーイング2707は、アメリカ初の超音速旅客機になる予定だったが、既にコンコルドで問題になっていたソニックブームによる環境悪化が影響して製造されることは無かったんだ」

歌織「音速で飛ぶというのは夢があって良いんですけど、現実には環境悪化とかのデメリットもあるんでしたね」

局長「それに、2000年のフランスでの墜落事故や2001年のアメリカ同時多発テロで航空需要全体が低迷した事で、夢の超音速旅客機ことコンコルドも消えたからな。ある意味で、我々人類には早すぎたのかもしれないな。音速だけに・・・」

歌織「なんか、上手い事言いましたね」

局長「もっと褒めるべし」

 

てなわけで、次は4階に上ってビークルシティ全体をパチリと。

こんな感じで都市が形成されているのですね・・・。

 

近未来都市ことビークルシティ、そこを走る新交通システムは

今の日本にそれなりに浸透していった一方で

戦闘機みたいなフォルムの旅客機は超音速旅客機として実現したが、

後に姿を消してしまう・・・というのもあったりでしたね。

うーん・・・何というか、やはり時の流れを感じるなぁ。

 

というわけで、ここまで。ではでは